なぺ · @Nappeen
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#あむあず

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なぺ · @Nappeen
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バックヤード
「着替えてからにしてください!」
「!」

#あむあず

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うづさつき · @udu_satsuki
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7月も10日を過ぎ、そろそろ紫陽花の見頃もおしまいですね。
そういえば、紫陽花の別名が八仙花であることを知ったのは、看板息子時代のあなたの蘊蓄からでした。

#ふるあず #あむあず

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なぺ · @Nappeen
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#あむあず

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なぺ · @Nappeen
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#あむあず

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𝟟𝟚𝟙 · @natsui_721
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草生えて草ヘアクリップ🌱

#あむあず

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𝟟𝟚𝟙 · @natsui_721
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とっとこポアロ組

#あむあず

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平岩真砂 · @oborogenaneiro
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ちびキャラに描いたあむあず

#あむあず #名探偵コナン

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平岩真砂 · @oborogenaneiro
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平岩真砂 · @oborogenaneiro
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アイコン用のあむあず

#あむあず #名探偵コナン

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平岩真砂 · @oborogenaneiro
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ゼロの執行人を観て完全にあむあずにハマったなぁ

#あむあず #名探偵コナン

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くじょ · @kujoxyz
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 不可抗力で偶然で、決して意図して青年を狙ったわけではないというのは主張したいけれど、結果だけを見れば、梓が投げたボトルが彼の額に直撃したという事実に変わりはない。そんな理由もあって、やはり彼をここに寝かせたまま見捨てるわけにはいかない。
「なるほど。それでポアロなんですね」
 そんな梓の主張にわかりましたと納得すると、沖矢は彼女の足元で相変わらず眠ったままの青年をのぞき込むようにしゃがみ込む。トントンと肩を叩き、反応がないことを確認して、さらに頬を軽く叩く。それでも反応がない。これで起きてくれれば肩を支えながら歩くなどの方法を取ることができたのだが、それは無理そうだと小さく息を吐いた。

 梓が沖矢と青年のふたりを連れてポアロまで帰ると、マスターはたいそう目を丸くして驚いた。
「そう、そんなことが。とにかく、榎本さんに怪我がなくてよかった」
 補充のための買い出しを遂行できなかったことについて、店に帰って一番に謝罪する。これでは午後からの営業はサンドイッチはなしの、デザートと飲み物だけになってしまう。正直なところ、サンドイッチの売上のメインは、ランチタイムよりもこれから始まるカフェタイ厶。

#あむあず #コイカラ

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くじょ · @kujoxyz
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 なんとなくではあるが事情はわかったという沖矢が、降谷が投げ飛ばして気を失っている男から梓のカバンを取り上げ、男を警察に連れていくよう指示をする。
 遠巻きに見ていた若い衆を名指ししてお願いをすると、ひったくり犯はあっという間に引きずるように連れて行かれた。男が引きずられて行くと、同時に梓たちを遠巻きに見ていたギャラリーも解散する。その場に残ったのは、梓と沖矢、それからまだ地面で伸びている青年の三人のみ。
「さて、彼はどうしましょうね」
 ずっと石畳の上に寝かせておくわけにはいかない。ましてやここは道路の真ん中。
「沖矢さんにお願いがあります」
 どうしようかと言いながら立ち去る気配はない沖矢に、梓は青年を梓が働いている喫茶ポアロまで運んでくれないかとお願いをする。
 梓のお願いが予想外で沖矢が驚いた顔を見せた。
「ポアロへ?」
「ええ。ひったくりを退治してくれた恩人さんですし、それにその……」
 言いづらそうに口ごもる。もごもごと口の中だけで続きを言うかどうかを迷っている梓に、沖矢は先を促すでもなくただ黙ったままで、かといって立ち去るでもなくふたりの様子を見守る彼に白状した。
「倒れてしまったのは、私のせいなんです!」

#あむあず #コイカラ

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くじょ · @kujoxyz
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 なんとなくではあるが事情はわかったという沖矢が、降谷が投げ飛ばして気を失っている男から梓のカバンを取り上げ、男を警察に連れていくよう指示をする。
 遠巻きに見ていた若い衆を名指ししてお願いをすると、ひったくり犯はあっという間に引きずるように連れて行かれた。男が引きずられて行くと、同時に梓たちを遠巻きに見ていたギャラリーも解散する。その場に残ったのは、梓と沖矢、それからまだ地面で伸びている青年の三人のみ。
「さて、彼はどうしましょうね」
 ずっと石畳の上に寝かせておくわけにはいかない。ましてやここは道路の真ん中。
「沖矢さんにお願いがあります」
 どうしようかと言いながら立ち去る気配はない沖矢に、梓は青年を梓が働いている喫茶ポアロまで運んでくれないかとお願いをする。
 梓のお願いが予想外で驚いたものの、彼を保護する先として沖矢もよく知る喫茶ポアロなら否やはない。あの場所なら、たとえ何かトラブルがあったとしてもすぐに駆けつけることができる。
 一瞬にしてそこまで考えて、沖矢は梓の提案に対してOKの結論を出した。

#コイカラ #あむあず

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くじょ · @kujoxyz
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 彼女の足元で、道の真ん中で仰向けに倒れている青年を見つけたのは、梓に声をかけてからのこと。褐色の肌に、顔周りに特徴的なくせ毛がある金髪。目を閉じていてもわかる整った顔立ちは、若干幼く見える。
 彼を見て、沖矢がぴくりと反応する。ほんのわずか、注意していても気づくか否かの変化には、すぐ間近にいた梓を含め、誰も気づいていない。
「ええと、彼は?」
 こほんと小さく咳払いをしてから、気を取り直して地面に仰向けに寝ている青年に視線を落として、それからもう一度、梓を見る。
「それがですね、ええと」
「お知り合いですか?」
 困った顔を見せる梓に尋ねる。沖矢の質問にいいえと首を横に振る。青年は梓がひったくりにあった現場にたまたま出くわして助けてくれた人で、知り合いではない。というか、金髪に褐色の肌の知り合いなんて梓の回りには居ないと言うと、梓の話を聞いた沖矢も、あごに手を当ててふむと考える素振りを見せる。
「しいて言うなら、ひったくりから助けてくれたヒーローさん?」
「なぜ疑問形なんですか」
 戸惑いを見せる梓に、沖矢がくすりと笑う。

#あむあず #コイカラ

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くじょ · @kujoxyz
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 倒れた青年の横にごろりと転がっているけれど、そんなことにかまっていられない。ボトルのあたりどころが悪かったのか、それとも倒れたときにも頭を打ったのか、どちらが原因かはわからないが、完全に意識を失っている。
 荷物を取り返してくれた恩人をこの場に放置しておくわけにはいかず、でもすぐに目を覚ます気配はない。彼をどこかへ運ぶにも、男の人ひとりを運ぶだけの力は梓にはない。
 途方に暮れていると、座り込んだ梓の隣に別の誰かが立つ気配がした。
「道の真ん中に座り込んで、どうかしましたか?」
 頭の上から声をかけられる。
 声に顔を上げると、サクラの花に影を落としたような色味の柔らかなピンク色の髪が視界に入った。
「沖矢さん」
 梓に声をかけたのは、彼女が務めている喫茶ポアロのすぐ近所に店を構えている宿屋の店主。いまここに来たという好青年然としたにこやかな表情を浮かべている彼は、梓と、梓の足元で気を失っている青年の見事な一本背負いを見ておらず、ただ道の真ん中にしゃがみ込んでいる梓を見て、知り合いのよしみで声をかけた。

#コイカラ #あむあず

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くじょ · @kujoxyz
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 もっとも、こんなことで感じたくはなかったけれど。
 泥棒、と叫びながら走る梓を、町の人々が驚いた顔をして振り返る。道を開けてくれるから走りやすくはあったけれど、それは前を走る泥棒もあまり変わらないので距離は縮まらない。
 待て、と走りながら声を上げて、盗られずに唯一手に持っていたボトルを振りかぶる。そのまま勢いよく前の男に向かって、そのボトルを投げた。
 ほぼ同時に、青年が走る泥棒の前に立ちふさがる。
「何だおまえ、どけ!」
 邪魔だと怒鳴って凄む男に青年は怯むことなく、男の胸ぐらを掴み上げる。足を払って、男の身体がピンクと青のコントラストが美しい宙を舞った。投げられた泥棒が地面に強く叩きつけられる。
 パンッと手を払って振り返る青年の淡い金色の髪が、振り返るために動いてさらりと流れる。その金の色が、景色を彩る色と相まって幻想的に映える。
「大丈夫──」
 ──ゴンッ。
 梓に向かって手を伸ばした青年の額に、鈍い音を立ててボトルがぶつかった。見事なクリーンヒットに、青年の身体が後ろへ傾く。そのまま、重力に従って石畳の硬い地面の上に倒れ込んだ。
「きゃあっ!」
 青年の額にぶつかったのは、泥棒の足を止めようと梓が放った彼女のボトル。

#あむあず #コイカラ

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くじょ · @kujoxyz
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 道のそこかしこに満開のサクラを見上げる人々が足を止めては、ほうと感嘆のため息が聞こえてくるようだ。
 ──ドンッ!
 梓に、後ろから強く衝撃が走る。
「えっ」
 ぶつかられた衝撃に転びそうになって、たたらを踏む。なんとか転ばずに踏みとどまることに成功した梓だが、手に持っていたカバンがないことに気づいた。
 どこへ行ったのかと見ると、梓から逃げるように走り去ってゆく男の手に見覚えのあるカバンが握られている。間違いない、買い出しのために梓が預かってきたカバンだ。
「ひったくり!」
 考えるよりも早く、梓から走って逃げる男に向かって叫んだ。
 転んだわけではないし、ケガはしていない。足も捻っていない。傷みがないことを確認して、梓は石畳の足場の悪い地面を踏み込むと、強く蹴った。
「待ちなさい! 泥棒!」
 長いスカートを翻しながら走る。立ち仕事で歩き回るため、歩きやすい、走りやすい靴を履いていて良かった。この町で女性は低くヒールがついている靴を履くのが主流で、梓も仕事でなければ普段はそちらを愛用している。なにせ手に入りやすさが格段に違う。ポアロの仕事をしているときに履いている靴は、すごくすごく探した。その甲斐あって動きやすさはお墨付き。

#コイカラ #あむあず

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くじょ · @kujoxyz
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 梓が対応しても問題はないのだが、先日、マスターに話したいことがあると言っていたことを思い出す。梓を通じての伝言ではなく直接話がしたいと言っていたので、こうしてタイミングが合うのならそれを逃す選択肢はない。
 代わりに買い出しに行くと梓が主張すると、それじゃあお願いしようかなとマスターから買い出しのためのカバンと買い物リスト、それから財布をあずかった。

 店の外に出ると、狙ったようにびゅうと風が吹いた。
 どこからか飛んできた桜の花びらが舞い上がって、梓のまわりを踊るようにくるくると回る。
 狭い道を抜けて視界が開けると、長く先へと続く桜並木が広がっていた。
「これは、お花見がしたくなるのもわかるわ」
 梓が買い出しに出る直前にテイクアウトのランチボックスを注文した女性グループ客が話していた内容を思い出す。彼女たちは桜が満開になっている公園で花見をしながらランチを食べようと話をしていた。
 道の端に足を止めて、カバンからボトルを取り出す。中には、店で入れたコーヒーが入っていて、蓋を開けるとその香ばしい香りが梓の鼻孔をくすぐる。
 こくりとコーヒーを飲んで、ほんの少しお花見気分を味わう。

#コイカラ #あむあず

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くじょ · @kujoxyz
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 サンドイッチのセットを渡して、これから向かう場所について楽しそうに話をする彼女たちを見送った。
「梓ちゃん」
 ドアが閉まったのを見届けてから、マスターが梓に声をかける。どうしたのかと振り返ると、彼はポアロの制服でもあるエプロンを外して、薄手の上着を手にしている。
 いま見送ったばかりの彼女たちのように、テイクアウト用のサンドイッチのセットにいつもよりも注文が入って、サンドイッチを作るための食材が予定以上に減ってしまっていた。ランチタイムのピークも過ぎて、これからはカフェタイムに移ろうとしている。がっつり食事として食べるランチに比べればサンドイッチのセットを注文される割合は減るものの、小腹がすいた軽食としてつまむ客もいる。
 足りなくなった食材を買い足すために市場まで出かけるなら、ランチタイムのピークが終わり、本格的にカフェタイムとして客が入り始める前のいまのうちだろう。
 いってらっしゃい、と見送ろうとして、ふと気づく。
「待ってください、マスター。これから鶴山のおばあちゃまがいらっしゃると、さっき連絡があったんです」

#コイカラ #あむあず

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