載せられる進捗がおどろくほど少ないだけで、創作ごはんZINEの制作自体はややきちんと進んでいます。よろしく。
コップに浮かぶ月を飲み干す イオへ行くはずの便は来ない
通信室の外はガラスの雪 老いたロボットがお茶持ってくる
穂村弘氏の影響を受けて短歌のようなものを読むのにハマりました。昨日今日で書いた作品をいちどに眺め、あらためて自分がひん曲がった性格の人間であることを思い知らされています。
「才能が自分にあると思ってるうちが一番幸せなのよ」
すこんと抜けた空の青さよ 予報の最高気温は二十八度
「蝉なんてこう鳴いてるだけじゃないか、セックスしたいセックスしたい」
おかえりと足元にすり寄ってくる野良猫の姿をもう見ない
金曜に生まれた魔女は人殺し あなた私をおこらせないでね