『琥珀の夏 (文春文庫 つ 18-7)』辻村 深月
「ミライの学校」という新興宗教団体の施設跡地で女児の白骨化遺体が見つかる。その遺体はかつて参加した夏合宿で出会ったミカではないか…と胸騒ぎを覚える弁護士のノリコ。忘れていたミライの学校での記憶が思い出されて…というあらすじ。
遺体が誰か、というミステリーかと思いきや、さらに予想を越えた展開だった。小学生時代の、女子たちのあのパワーバランス、この作品を読むまで忘れていたけど、めちゃくちゃ思い出した😌あのなんとも言葉にしにくい、あのいや~な感じの再現。辻村先生上手いなぁ。重い話だし、ページ数も結構あるけど。ぐんぐん読んでしまった!
ミカは悪くないし、当時の大人は間違っていた。カルト的団体の危うさはもちろんだけど、カルトに入っていないからといって「正しい」行動を選び続けることが出来る訳では無い。安全地帯から何かを断罪する空気が漂いがちな世の中だけど、正しい、真実、間違いってなんだろうと考えさせられる。
Rust を楽しく書いて学ぶにはとても良いテーマだなと思いました一方で、一冊かけてこの結果までしか出力できないとなると、本格的ゲーム制作には途方もないなと感じるなど……
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今は『琥珀の夏 (文春文庫 つ 18-7)』辻村 深月 読んでる。まだ1章だけど、ザワザワして続きが気になる!
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『くもをさがす』西 加奈子
とにかくまず読んで思ったことは、ニュートラルだな、ということ。治療の中で、大変なこと、つらいこと。書けないことも沢山あったんだろうとは思うけど、起きた事実をただ受け止め、解釈した結果がとてもニュートラルで。そこにドラマや物語はなくて。病気を経た結果、自分の体をより慈しみ、肯定してらっしゃるんだな、と。
231頁「自分の恐怖を、誰かのものと比較する必要はない。全くない。」この一文が特に印象に残った。
『村に火をつけ,白痴になれ 伊藤野枝伝 (岩波現代文庫)』栗原 康
没後100年が近づいているということで、何度目かの再読。著者の栗原さんが野枝の大ファンとのことで、基本野枝大肯定・大絶賛かつ、文体はラフなので、好き嫌いは出るかも。でも私は好き。生き方考え方に共感できない面も多々あるけど(というより、この生き方は大抵の人はできない)
知らず知らずのうちにきゅぅぅっとなった思考にめっちゃ効く。自由でいいんだ、習俗打破習俗打破!て気持ちになる笑
特に後藤新平に宛てた果たし状は、本当に奮い立つ思いになる。去年岩手まで実物を見に行ったけど、100年以上前の手紙が現存していることも、小娘からの果たし状を保管していた後藤新平側もすごい。
28年のあまりにも短く濃縮された人生。
関東大震災がなくても、いつかどこかで虐殺されてしまう未来があったのかもしれないけど。もっと長く生きていたら…と思ってしまう。
『さぶ』を #読了
齋藤孝さんの『読書力』とか、他の小説本などで推薦されてたからずっと読みたかった本です。
「さぶ」って人と、「栄二」の友情です。
どんなに不遇な目にあっても、ときが癒してくれる。どんなひどい人でも、どこかに正義がある。
もっとたくさんのことを学んだけどまず最初の読後感としてここにメモしておきます。
兎に角、良い体験でした。
『エチュード 春一番』荻原規子
この作者の作品を読むのは久しぶり。RDG以来かな?何も考えずに読み始めて(あれ・・・?ホラーなの?)と、読み進める手が若干緩んだけれども無事に読了。ホラー苦手なもので。まあ、何が怖いって人間が一番おそろしいものでございます、というのはたくさんの書籍にも書いてあることですねぇ。
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『法廷遊戯 (講談社文庫)』五十嵐 律人
ロースクールで出会った3人を巡る法廷ミステリー。
法律用語が沢山出てくるけど、分かりずらいということも無く、読みやすかった。終盤の法廷のシーンはどんどん引き込まれた。
結末としては、誰も救われなかった🥲もしも、馨のシナリオ通りだったら…と考えてみるけど、それだと美鈴は一生自分を許さないだろうし(実際の結末でも許さないだろうけど)
セイギの為に馨のシナリオを最後の瞬間裏切った美鈴は、この後どう生きていけばいいのか…。
セイギの考えは、最終的には正義なんだろうとも思うけど。
3人はそれぞれが不幸をきっかけに法律と出会っていて、法律を学ぶことが生きる拠り所で。それは確かだけど、法律だけでは救われない現実がつらい。
映画化するということで、メインキャストみんな好きな人たちなので、どんなお芝居になるか楽しみ。
著者の五十嵐さんは弁護士さんということで。ほかの著作も読んでみたい。
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https://bookmeter.com/books/20920416
随分前に購入して積読してた本
存在を思い出したのでざっくり目を通してみた
厨二病マインドからなっかなか卒業できないまま体だけ大人になってしまった人なのでこういうのはタイトルだけでも血が沸るねww
わかる本とタイトルにありつつも雑多な内容をさらっと1〜2ページごとに取り上げてるだけなので深掘りしたかったらこういうのをとっかかりにさらに踏み込んでくのがいい感じ
Kindle Paperwhite完全に壊れてました。購入してから約1年半。そんな短期間に壊れてしまいました。毎日の読書に役立ちましたが、短期間に壊れるのには呆れています。 :amazon: とのチャットでなんとか起動しないかと、試行錯誤しましたがダメでした。再購入割引をつけてくれましたが、ほんの少しだけの割引でガックリです。けれど、Kindle端末が無いと今まで購入した電子書籍が読めないので、仕方なく再購入です。まあ、明後日くらいには届くかなと思い込んでいたら、本体の納品が1か月後と!! 1か月手持ち無沙汰になります。いまさら紙の本を買う気にもならず、致し方無く地元の図書館に行ってきました。ひと月は図書館通いです。
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作者あとがきや解説文を先に読んで、読んだ気になってしまって積ん読するのやめたい :akanyatsuya:
『文学とワインー第八夜 原田マハー』を #読了
「文学」とか「ワイン」とかタイトルにあって原田マハさんの名前があがっているなんて、読むしかない。とKindle Unlimitedでゲット。
てっきり原田マハさんの本なのかと思ったら、原田さんに話を聞いている本なのですね。
原田さんのおすすめ本もあり、別の読書欲も掻き立てられました。美術館にも行きたい。
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@74tyo トゥート見てポチりました。読むのが楽しみです。
積んであるのがかなりあるので、読むのはだいぶ先になりそうですが。
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東京創元社さん、「卒業生には向かない真実」はなかなか、Kindleでセールしてくれない :blobthump:
「優等生は探偵に向かない」を読み終えてから、どのタイミングで買うか決めよう。
@lyslium 今日、続編の「優等生は探偵に向かない」を読み始めたところです。三部作という形式が好きなので、最後まで読むのが楽しみ! ピッパとラヴィのコンビもイイですよね。
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各項の演習問題に対する回答例がないので、著者の GitHub リポジトリに公開されているコードに対するちょっとしたコメント集みたいになってしまっているのが、うーむ……
該当のリポジトリは以下
/crista/exercises-in-programming-style
https://github.com/crista/exercises-in-programming-style
プログラミング文体練習 ―Pythonで学ぶ40のプログラミングスタイル
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