どれほど似ているか
キム・ボヨン著 斎藤真理子訳
(河出書房新社)
韓国の「中短編の神」と呼ばれたSF作家の短編集。
境界のあちらとこちらにいる人を繰り返し描く。
人は決して相手の気持ちを100%は理解できないし、同じ人間は今までひとりもいない。だけど「境界が混ざる」時が、微かに、
でも確かに存在する、ということが救いになります。
もちろん、SFとしてもとても面白く、結末に辿りつくのが楽しみだった。おすすめです。
#河出書房新社 #斎藤真理子 #どれほど似ているか #キム・ボヨン
"キム・ボヨン著/斎藤真理子訳『#どれほど似ているか』(5月26日発売)の装幀刷が出来上がりました。全米図書賞候補にも名をつらね、「中短編の神」と言われる韓国SFのトップランナーによる決定版作品集。ぜひお楽しみに。
装幀は青い装幀室さん、装画はSeoyoung Kwonさん。"
https://twitter.com/kawade_honyaku/status/1651816398149279744?t=uCCjHksCEBd0YHiuVU_sTw&s=09
面白そ〜