#春あかね高校定時制夜間部
#わたしひとりの部屋
#放浪記
週末読んで、今までのフィクションでいないものとされてた女たちの物語を読めて(中略)元気になった。
今日,何人かの女性漫画家さんが編集の男性から「世の女性は疲れてるんだから癒されるような物語じゃなきゃ受けない」と言われたって呟いているのを見たけど,私が癒されるのは今まで描かれてこなかった美しくなかったり怒ってたりする面倒くさい女たちの物語を読んだときだってしみじみ思った。ロシア文学もそこに影響受けた日本文学も,女は皆美しくて,そこに嫌気がさして女を誉める言葉がそこかしこに散らばっているフランス文学に傾倒した時期が私にはあるんだけど,真に求めていたのは林芙美子だったらしい。