『バニシング・ポイント』4Kリマスター上映!
https://news.yahoo.co.jp/articles/687f7400ad7e3bfa2b7a744f9e85bcf9844ca0e1
いいなー。大勢で見たら楽しいだろうな。
コワルスキーかっこいい。最後に突っ込む直前の微笑みを、何度思い出してもゾっとする。
スーパー・ソウルのノリが楽しい。レイシストっぽい集団がラジオ局を襲撃するシーンは辛かった。盲導犬がどうなってしまったのかも気になる。
途中のネバダ州の砂漠の、ガラガラヘビを捕まえるおじいさんと、なんかキリスト教系カルトっぽい人たちの踊り狂う様子とかも印象的。せっかく集めたヘビを放り出すなよ!あんなヤツ噛まれちゃえ!と思った。
権力に屈服するくらいなら死んだ方がマシだ、という気持ちはとっても共感する。
#コワルスキー #バニシングポイント #アメリカンニューシネマ #映画
『俺たちに明日はない』
邦題が原題よりもいいパターンが多かった時代の作品。
アメリカン・ニュー・シネマを観ながらいつも思うのは、ゴダールとかとも共通するのだけど「これは、なんて映像表現だっ!」と新鮮に衝撃を受けることができないのが残念、ということ。映画史をよく分かっている人ならまだ新鮮に驚けるのだろうか。私は凡人なのでほとんど「なるほど、これが当時にしてみれば斬新なわけか…」で終わってしまう。 最期のシーンはもちろん絶句で2人のどアップが細かく交互に映されるのはカッコイイし怖いし、私なんかむしろ『やはり一番恐ろしいのは権力』と再確認してしまう、名シーンだと思う。
ボニーはおしゃれで強くてきれい(共感はできないが)。ジーン・ハックマンが好きなので途中で死んでしまって悲しいのと、妻ブランチがやたらわめく人でボニーと対照的でイライラする。