> #土居光知 の #基礎日本語 (六-16)
> 昭和八年三月、土居光知の『基礎日本語』が刊行された。本書は #CKOgden の "#BasicEnglish" の影響によるもので、「できる限り單純な、しかし何事でもはつきりと言ひ表し得る、整理された、また記憶することがたやすい、基礎となるべき日本語を組織すること」を目的として千語の語彙を選び、それを第一表(分類)、第二表(アイウエオ順)、第三表(ABC順)の三種に整理したものである。その後、千八十五語に修正した案を發表してゐるが、それによると、基礎語は、體、人、住居、着もの、道具、家の道具、食するもの、飲むもの、自然、地、鑛物、植物、動物、數と量、時、形、位置、關係、色、機械、工業、組織、知識、社會と文化、音樂、通信、旅、心、心の働き、行ひ、肉體の働き、自然の働き、状態、性質、一般、雜、名の代り、關係語、繋ぎの語、添への語、語の頭に添へる語、挨拶の四十三に大きく分類されてをり、その「飲むもの」には、汁、乳、茶、酒、コーヒ、ビール、ソーダ、煙草」の八語...
http://kokugomondaikyo.sakura.ne.jp/ha/ronsou6-16.htm
#オグデン
#オグデン #basicenglish #ckogden #基礎日本語 #土居光知