作家のトマス・キニーリーに「オスカー・シンドラーについて書いてみませんか。私はシンドラーに助けられたユダヤ人の生存者です。」と勧めたレオポルド・ペファーブルグ、シンドラーの工場で会計士をしていたイツァーク・シュテルンの写真です。レオポルド・ペファーブルグは名門ヤギェウォ大学を卒業して体育教師をしていましたが、危機に際して適切に立ち回る才能があり、ナチスが迫ってきても何とかやり過ごすことができましたがそれでも限界がきて、シンドラーの工場に入って最終的には助かります。イツァーク・シュテルンは映画でもかなり活躍していましたが、実際でも会計士として、またユダヤ人をSSにばれることなくシンドラーの工場に入れて、シンドラーのリストを作ることにも多くかかわり、ユダヤ人、シンドラー両方に非常に貢献しました。
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映画「シンドラーのリスト」でSSがゲットーを襲撃してユダヤ人を収容所に送るかその場で虐殺するかをしたとき、逃げ遅れた母親と女の子がSSの手伝いをしていた男の子に「ここに隠れて」と言われて隠れた場所です。男の子はSSに「誰もいません、見てません。」とバレたら殺されるにもかかわらず嘘をついて2人を逃がします。女の子を好きだったからそうしたのですが、偉いですね。原作では元々2人とも親切なドイツ人に匿われる予定だったのですが、いざSSの奴等が襲ってくるとそのドイツ人は恐怖で混乱して「女の子は良いけどお母さんはダメよ」無意味ですがそんな判断をしてしまいます。無論SSが悪い。それでしかたないから外に出るとSSの手伝いをしていた男の子に助けられて匿われて助かります。偉いですね。
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今回のクラクフ・パリ旅行で買ったお土産、琺瑯製マグカップ。オスカー・シンドラーが経営していた会社が琺瑯工場だったからです。勿論オスカー・シンドラー博物館に売ってました。
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