『もう一回やり直したい 精神科医に心身を支配され自死した女性の叫び』米田倫康 読んだのだけれど、サイエントロジーとのこと全く知らなかったな。#カンミ読書
スティグマを内面化したものが「セルフスティグマ」です。自分自身に烙印やレッテルを貼って、自分の存在を恥ずかしく思い、自分で自分を貶めるような意識につながります。こうした意識が強すぎると、みずから社会的に不利な状況を予測してしまい、社会参加を望みながらも、それに向けて踏み出せない状況につながってしまいます。『「自傷的自己愛」の精神分析』斎藤環 #カンミ読書
更新しています。気のせいかもしれないけれど、おやつをあまり食べてない気がする。気のせいかもしれないけれど…。https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/82893?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
#カンミ読書 #かたまらないまま生きている
私たちがまず、感ぜずにおれないのは、むしろ、言語というものの徹底的な不自由さのほうではないだろうか。それが、どのような出来事なのか、自分自身にもよく分からない体験を、既成の言語、できあいの言葉で切りとっていくとき、私たちは何か居心地の悪い思いをしないだろうか。出来事が私たちの手持ちの言葉の輪郭にあわせて切りとられるとき、私たちは、言葉で語られた出来事が、出来事そのものよりもどこか矮小化されてしまったような、どこかずれているような、そんなふうに感じはしないだろうか。『記憶/物語』岡真理
#カンミ読書
#カンミ読書 更新しています。今週は本の話少なめ。https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/821827?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
「こんなふうに絶えずびくびくしているのは耐えられない」ミートラーが言う。「四六時中着ているものや歩き方を気にしなければならないんだもの。私にとって自然なことが罪深いことになってしまう状況で、どうふるまえばいいの?」『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー 市川恵里訳
#カンミ読書
#カンミ読書 更新しています。映画『バービー』、『アウシュヴィッツの生還者』を観に行ったりしたりとか。https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/814-820?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
『母という呪縛 娘という牢獄』読み終えた。悲しいけどよくある家族。私は家庭の問題って、殺害前殺害後だけだと思っていて、表面化した時にはもうだれか殺されたり、罰せられる暴力が起きている。けど、それを閉じ込める「家族」というものに問題があると改めて思うよ。#カンミ読書
この回の #カンミ読書 で『スモモの木の啓示』から派生して『テヘランでロリータを読む』に触れて以来、もう一度読みたいなと思っている。とても力が出るよ。https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/717?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
そうだ、#カンミ読書 更新してます。わたしの帰省と体調のことがあり、来週月曜のコラム(実はそう言うマイルールだった)お休みです。どうぞよろしく。https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/73186?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
Substackの『カンミ読書』は、多分毎回6000字を超えます。これはもう決定事項です。もう読み手の皆さんに鍛えてもらうしかない。読んでください。#カンミ読書 #かたまらないまま生きている
人種差別問題と植民地問題が結びつくことも、考えてみれば自然なことなのに、今の今まで気が付かなかった。アジアではタイと日本だけが植民地化されなかったと小学校で習ったっけ____そこまで考えて、愕然とする。
植民地化されてないけれど、植民地はあった。思わず食堂を見回す。ジウンは食べ終わったあと、すぐに帰ったようだった。『サード・キッチン』白尾悠
#カンミ読書
サブスタックにも読書日記という名目の #カンミ読書 があるのでどうしようか考え中。そっちはマンガのこととかも書いてます。でもまあ日記とはいえ何を書くかは自分で決めたらいいので。毎週水曜更新にしようかな。
https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/717?r=2iy3ea&utm_campaign=post&utm_medium=web
7月読んだ本
『その女アレックス』ピエール・ルメートル 橘朋美訳
『千年の祈り』イーユン・リー 篠森ゆりこ訳
『おつかれ、今日の私。』ジェーン・スー
『今日のおやつは何にしよう』益田ミリ
『水辺にて on the water/off the water』梨木香歩
『「ストーカー」は何を考えているか』小早川朋子
『フーテンのマハ』『やっぱり食べに行こう』原田マハ
『針と糸』『ペンギンと青空スキップ』『今日の空の色』『たそがれビール』『犬とペンギンと私』『ぷかぷか天国』『グリーンピースの秘密』『食堂かたつむり』小川糸
『この話、続けてもいいですか』西加奈子
『ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前』『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』多和田葉子
『兄の終い』村井理子
『新装版 サンダカン八番娼館』山崎朋子
『テレビ消灯時間』ナンシー関
『村上さんのところ』『アンダーグラウンド』村上春樹
『みみずくは黄昏に飛び立つ:川上未映子 訊く/村上春樹 語る』川上未映子 村上春樹
『凛として灯る』『まとまらない言葉を生きる』新井祐樹
『スモモの木の啓示』ショク―フェ・アーザル 堤幸訳
#カンミ読書
スケジュール投稿機能を使って書いてます。#カンミ読書 が好きな方どうぞ。
https://open.substack.com/pub/pantabekanmi/p/717?r=2iy3ea&utm_medium=ios&utm_campaign=post
文章の魅力って、もちろん読者との相性もあると思う。わたしがまったく面白くない、全然ダメだなと思った文章に震えるほど感動している人だってもちろんいるわけだから。文章のイデアみたいなものはないのかもしれないけれども、しかしいい文章というのはやっぱりありますよね。『村上さんのところ』の読者からのメールの中で、「文章をうまく書きたいんだけれど、どうしたらいいですか」という質問に対して、「それはある程度生れもってのものだから、まあ、とにかくがんばってくださ」と回答されてたのがすごく印象的で(笑)。それってやっぱり、身体能力に近いところはありますかね。
村上 歌に似ているね。生まれつき音痴の人っているじゃない。
『みみずくは黄昏に飛びたつ 川上未映子 訊く/村上春樹 語る』
#カンミ読書