沖縄各地に張り巡らされた路線バス。
しかし旅行者には(あるいはマイカーに慣れた地元の方でも)、複雑な路線がわかりづらく使いこなせない…という悩みがありました。
そんな時、頼りになる本がこちら「沖縄の路線バス」。
これ一冊で、誰もが”バスの達人”になれるガイドブックです。
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この本オリジナルの明快な「ルート表」、詳細な「路線バスマップ」や「バス番号別路線図」で、バスの行き先や停留所が一目瞭然。
さらに、主なバス停の設備一覧やバス停周辺の観光スポットの紹介まで。
至れり尽くせりの内容です。
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エリアは沖縄島中心ですが、巻末には宮古・八重山諸島の路線バスマップも。
スマホの画面ではわかりにくいマップや路線図も、書籍の大きなページで見ると把握・比較が容易です。
バスのちょっと高い車窓から眺める沖縄の風景、その変化を味わいながらの旅も、きっと楽しいものとなるでしょう。
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こちら「沖縄一周」と「沖縄」は、どちらも旅行者のための”沖縄観光ガイドブック”。
ただし刊行が1972年以前、つまり沖縄がまだ米軍に統治され、日本の県ではなかった時代の物。
そのため現代の観光本とは内容がだいぶ異なり、今見ると興味深い点が盛りだくさんです。
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「沖縄一周」は当時の珍しい写真が満載。
まだ着物の人もいる那覇の市場、車が右側通行の国際通り、なぜか遺骨が剥き出しで置かれた玉泉洞。
お土産紹介では、海亀の剥製や琉球切手など今は無い物も。
写真を貼る「アルバム」(ご存知ですか?)を模した装丁にも、懐かしさを感じます。
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「沖縄」は沖縄の歴史・文化・風土に、社会・経済情勢からトラベルガイドまでをコンパクトに紹介する一冊。
当時ならではのパスポートや検疫制度、飛行機や船の運賃などもあり。
本土からの”観光目線”を、沖縄がどのように受け止め、応えようとしていたか…そんな視点でも読み解けそうな2冊です。
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