夫は差別問題やジェンダー等に関する意見を目にすると「自分が責められているように感じる」という。
たとえば女性がマジョリティであるシスヘテロ男性に怒りの声をあげている時、その属性である彼は責められたと感じるのかもしれない。
もちろん差別や偏見は個人を責めて解決するものではないが、マジョリティに属する個々人が変わらなければ、いつまでもなくならない。
男性だけがマジョリティなのではない。私も含め女性も同様に何らかの場面ではマジョリティとなるし、誰もが被害者にも加害者にもなり得る。
だから誰もが自分のこととして考えて、少しでもマシな社会に変えていかなければならないのだと思う。
この女性スペースとトランス差別についての記事は、とてもわかりやすかった。こういう発信がさらに増えてほしいと願う。
https://digital.asahi.com/articles/ASR7L5JJXR6HOXIE025.html?ptoken=01H5P75VM743VYC46BWH8N0ZFK
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若いトランスの友人に「ただデカくてマニッシュな服装を好むだけの私ですら、女子トイレに入るか多目的に入るか悩むことがあるんだから、あなたはもっと大変だよね」と話したら「できるだけ女子トイレに行かないようにしてるし、多目的も身障者優先っぽい雰囲気で使いにくいし、あまり外ではトイレ自体を使わないようにしている」と言っていた。
その友人は(今のところ)体調を崩したことはないそうだが、性別移行中に膀胱炎になる人もいると聞く。
差別や偏見は、当事者の心はもちろん体の健康まで害する。そんなものは一刻も早く社会から消し去るべきだし、 #LGBT法案 はそのために制定されるべきだった。本当に悔しい。
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私は半世紀生きたからもういいんだけど、若い頃にノンバイナリとアロマンティックの概念を知っていたら自分の人生をもっとちゃんと計画出来たかもと思う。
ずっと自分を欠陥品のように感じていたけれど、そういう人間もいると認めてもらえたら罪悪感を感じなくていいのかな。
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「差別に反対」なんて当たり前のことだけれど、それを当たり前にするには、はっきり何度も言い続ける不断の努力が必要なのだろう。
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思っていることは表明しないといけないんだなと悔いてる。twitterでは言うのが怖かった。やれることをやろう。
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