人生の壁にぶつかった時、悩みや悲しみの渦中にある時、経験豊かな先輩の言葉に救われる事があります。
こちら「チルグヮーのむんならーし」は、大正生まれの喜納千鶴子さんが、沖縄の格言やことわざを教えてくれる本。
それは沖縄の先人達の知恵や発見であり、子や孫への心のこもったメッセージです。
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チルグヮーとは”ツルちゃん”、むんならーしとは”物のならわし”という意味。
本書の教訓は、千鶴子さんがその母や祖母から口伝されたものだそう。
すなわち、明治や琉球王朝時代に生まれた考えや価値観でもあります。
それが時を超えて、現代の私たちを暖かく励まし、時には厳しく叱ってくれます。
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巻末には、千鶴子さんの半生も紹介。
若い頃から大阪への出稼ぎ、帰郷後の沖縄戦、戦後も家計を助けるため商売に精を出し、7人の子どもを育てあげる…など、苦労を重ねながらも力強く生きてこられた千鶴子さん。
そのことばに耳を傾ければ、きっと勇気が湧いてくる事でしょう。
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