ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』（光文社古典新訳文庫）読了。この新鮮な読後感は、壮快な文体を導き出した訳者・仁木めぐみさんの努力が功を奏していると思われ、主人公のドリアン・グレイをリアリスティックにイメージするのが、どれほど愉快だったかしれない。数奇な小説でありつつ、19世紀ロンドンの耽美な世界が愉しめた。
#ドリアングレイの肖像 #オスカーワイルド

とりあえず、ほんの1章分だけ読む。ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』（光文社古典新訳文庫）。恐ろしい場面の箇所（第14章）。読み終えて、たちまち喉が渇く。
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