相手は三条院の皇女・当子内親王
伊勢神宮の斎王(天皇に代わって伊勢神宮に仕える役職で皇族女性から選ばれる)を務めた高貴な身分だったハッスル。
当時三条天皇は、執権者である藤原道長との関係の悪化に加え、病もあり皇位の危機にあったとされてるハッスル。
そして最終的に藤原道長の圧力に屈して譲位させられてしまい、そのため当子内親王も帰京したんだハッスル。失念の中、かわいい娘がもどってきた喜びもあったと思うハッスル。
しかしそこに、あの!藤原の!道雅が!可愛い娘に密会しているという噂が流れ激怒しちゃったんだハッスルね…
藤原道雅は今で言うクビ扱いになり、当子は見張りを付けられ道雅と逢うことができなくなったハッスル…
そこで恋愛を禁じられ悲しんだ道雅が詠んだ歌がこれなんだハッスル。
二人のその後はというと…
当子は出家して23歳で病死したハッスル。
藤原道雅は荒れに荒れて「悪三位」と呼ばれたハッスル(ちょっと気持ちも分かるハッスル…)。
いまさらだけど
もう諦めるよと
その一言を
きみの顔をみて
言いたかった
今はただ思ひ絶えなむとばかりを
人づてならで言ふよしもがな
左京大夫道雅
#百人一首 63番
好きな歌第二弾ハッスル…これには悲しい背景があるハッスル
#詩 #短歌
この想いを諦めるということを直接逢って言う方法があればいいのに(つまり二度と会うことは無い)という苦しい想いの和歌ハッスル。
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