"読み応えあったのでプレゼント機能にてシェアします。9月7日 8:54まで全文お読みいただけます。
「障害は不幸だという価値観と、健康な子を産めという女性への圧力。そのもとで障害児が減っていくなら、女性への差別を通じて障害者への差別が行われていると言えるはずです」"
https://twitter.com/akiko_kob/status/1699209663785623873?t=131rtCyWhE-8rP04fotL6Q&s=09
#ハンチバック 読み終えたばかりのタイミングで流れてきてありがたい。あのエピソードが出てきた必然性が分かり解像度が上がりました
理想と現実にはギャップがあります。その理想が利己的な(ワガママな)ものであれ、我欲のないものであれ。
「妊娠して中絶したい」など不可能だからこその我欲があったとしても、不可能だったならば議論してもあがいても意味がないのでしょう。
そして実際に妊娠し放題中絶し放題の人は幸福かといえば、そうではない。
#ハンチバック
諸法非我なのですから。
意義のない議論を捨て、可能性のないことにあがかない。意義のある議論をし、可能性のあることを選ぶ。それが涅槃寂静ということですから。
あるいはいわゆる「平安の祈り」の。
達成しえなくとも、もつべき理想はあります。真理を探究する科学であれ、限界を目指し世界記録を更新し続けるのであれ。完璧には達成しえません。けれど、目指し続けるものです。
一人ひとり、それぞれに何がやれるのか?
理想と現実のギャップに対してどう取り組むのかこそ課題です。
例えば完璧なデモクラシーは達成しえないし、だからといっても、やさぐれてふざけて無責任に生きていていいわけではありません。
そのギャップへ思いの丈をぶつけて、やれることをやる、その手段に芸術があります。
#純文学
市川沙央先生著『#ハンチバック 』を #読了。
読書支援について考えながらもこの作品を紙に印刷された形態で読んでいること。今すぐ始められる「何か」はないのかどうか。障がい者支援における読書って日本の支援が足りないことの一側面でしかないよなとか。いろんなことを考えた。
僕は紙の本が好きだから紙の本に滅んでほしいとは思わないけど、だからと言って電子が悪いとは思わない。読書したい人を支えるのにも、学習障害の人の支援にも、タブレットや電子機器は役に立つ。
普及を妨げているのは技術そのものではなくて使う人の中に著作権を軽んじる人がいるからじゃないか。
著作権が守られない可能性が、物書きと出版社vs電子化の構図の一因になっていると思う。
この作品は読書という切り口から障がい者というマイノリティの在り方を考えるものなのではないだろうか。僕はそんな風に思った。
#北九州 のリアルパワースポットこと某力団事務所跡地での願掛けが通じたのか、なんとなんとなんとなんと知り合いの #市川沙央 さんの #ハンチバック が #芥川賞 を受賞しました!本当におめでとうございます㊗️
『ハンチバック』で私が最も好きな一節は、隣人の寝たきりの女性について書かれた以下の言葉です。
「世間の人々は顔を背けて言う。「私なら耐えられない。私なら死を選ぶ」と。だがそれは間違っている。隣人の彼女のように生きること。私はそこにこそ人間の尊厳があると思う。本当の涅槃がそこにある。」
荒井裕樹さんは生への執着と、私は著者の矜持と表現したこの言葉が、 かつて終末期医療についての対談で問題になった #文學界 に載ったこと、これこそが市川さんが成し遂げたことだろうと思います。
相模原障害者施設殺傷事件から七年目の一週間前に。
#大江健三郎 特集には #芥川賞 候補の #市川沙央 さんも寄稿されています。寄稿文は卒論の延長戦、 #芥川賞候補 作の #ハンチバック は裏卒論と位置づけられており、どちらも卒論の予告編に過ぎないのかもしれませんね。ありありと不在を示される本丸の卒論が待たれます。
#ユリイカ #青土社
#くまざわ書店 #くまざわ書店サンリブもりつね店 #小倉南区 #北九州 #福岡 #ブックオカ
#ブックオカ #福岡 #北九州 #小倉南区 #くまざわ書店サンリブもりつね店 #くまざわ書店 #青土社 #ユリイカ #ハンチバック #芥川賞候補 #市川沙央 #芥川賞 #大江健三郎
知り合いの #市川沙央 さんの #ハンチバック が #芥川賞候補 になりました!
形式的には、過去の #芥川賞 候補作品の傾向からして、選考委員満場一致で新人賞を受賞し、新人小説月評の評者みなが上半期ベスト5に挙げていたので、候補はまず間違いないだろうと思っていました。
内容的には、文体の軽重によって読者は二度も跳躍させられ、引き込まれます。主人公も一見すると冷笑的な感じがしますが、一線を決して譲らない矜持を見せつけられます。「当事者文学」と言ってしまいたくなりますが、たった五文字で片づけられません。私の感想はといえば、「愉快痛快」の四文字でしたが…
また電子書籍化されない文芸誌での発表、作品冒頭のウェブでの横書き公開は、作者の意図を超えて、読者はこの作品にノせられ、ハメられ、手のひらで転がされたと言える気がします。
そして何よりもこの作品が市川さんにしか書けないことをまざまざと見せつけられて思ったのは、スベろうがスベるまいが、私だけにしか、あなただけにしか書けないものがあるのではないかと思いました。読んで落ち込んで、レッツ自己表象!
#文學界 #文藝春秋 #青土社
#青土社 #文藝春秋 #文學界 #芥川賞 #芥川賞候補 #ハンチバック #市川沙央
知り合いの #市川沙央 さんの #ハンチバック が #芥川賞候補 になりました!
形式的には、過去の #芥川賞 候補作品の傾向からして、選考委員満場一致で新人賞を受賞し、新人小説月評の評者みなが上半期ベスト5に挙げていたので、候補はまず間違いないだろうと思っていました。
内容的には、文体の軽重によって読者は二度も跳躍させられ、引き込まれます。主人公も一見すると冷笑的な感じがしますが、一線を決して譲らない矜持を見せつけられます。「当事者文学」と言ってしまいたくなりますが、たった五文字で片づけられません。私の感想はといえば、「愉快痛快」の四文字でしたが…
また電子書籍化されない文芸誌での発表、作品冒頭のウェブでの横書き公開は、作者の意図を超えて、読者はこの作品にノせられ、ハメられ、手のひらで転がされたと言える気がします。
そして何よりもこの作品が市川さんにしか書けないことをまざまざと見せつけられて思ったのは、スベろうがスベるまいが、私だけにしか、あなただけにしか書けないものがあるのではないかと思いました。読んで落ち込んで、レッツ自己表象!
#文學界 #文藝春秋 #青土社
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#文學界新人賞 はなんとなんと、知人の #市川沙央 さんでした。 #芥川賞 候補の候補に選出されたと言ってもいい事態で、もしかしてひょっとするとひょっとするかも⁉︎
ちなみに市川さんは卒論で、 #早稲田大学 の #小野梓賞 #小野梓記念賞 も受賞されているので、受賞作 #ハンチバック の単行本化の際にはこちらも併録されないかな〜なんて。
やはり私も「書く人」にならなければと思い、「買う人」・「読む人」から脱皮して「噛む人」・「酔う人」に!なんか違う…
#文學界 #文藝春秋
#アカデミアサンリブ小倉店 #サンリブシティ小倉 #小倉南区 #北九州 #福岡 #ブックオカ
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