国家心中| 特別読切|ヤンジャン!|集英社公式・ジャンプ系青年マンガ誌アプリ https://ynjn.jp/title/11167/
全然予想もしてなかった方向に転がってった…… そういう話だったのか……
『SNSの哲学: リアルとオンラインのあいだ (シリーズ「あいだで考える」)』戸谷 洋志
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/20405488
「"SNSを使う私たち"を哲学する」がテーマの哲学の本。
ツイッターからの移行先に悩んでいた時に知って手に取ったけど、SNSの使い方をあらためて見つめ直す助けになった。4章のアルゴリズムの話、5章のハッシュタグの話はハッとさせられることが多かった。
哲学についてまともに触れたことなかったけど、10代向けに書かれただけあって分かりやすく読みやすい。
第1話 / インターネット・ラヴ! - 売野機子 | FEEL web|マンガの数だけ愛がある https://feelweb.jp/episode/4855956445093912839
好きだ…… この人の漫画好きなのよね
【読了】ビルマの竪琴 / 竹山道雄
タイカンチャナブリでのライブ配信を見たので読みたくなって。
かなり昔読んだことがあったし映画(中井貴一版)も遙か昔に観ているはずだけどストーリーを全く忘れていて新作を読んだようなお得感があったという。。
#ビバ丼読書部
『薔薇のなかの蛇 (講談社文庫)』恩田 陸
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/21131530
水野理瀬シリーズ17年ぶり(!?)の新作。
霧の立ち込める英国で起きた連続切断遺体遺棄事件。呪われた一族に届いた脅迫状と一族にまつわる聖杯の謎。
ゴシック・ミステリの雰囲気と理瀬のダークヒロインぷりがハマっていて引き込まれた。ミステリーとしてはスッキリしないけど、このシリーズのファンとしては世界観にどっぷり浸れて十分満足。
恩田陸の作品は物語に引き込む力とつい一気読みしてしまう話運びがすごいと思う。先が気になってページを捲る手が止まらない。
積ん読分を消化したので次は別の作家の本を読む。
#ビバ丼読書部 #読了 #百合
『十五の春と、十六夜の花』を読んだ。
ラノベ96年組(初めて聞いた)の一角をなす界達かたる先生の著書。
青春伝奇ミステリーを標榜しており、書影のごとく彼岸花の由来の話とか仏教の話がちょこちょこ登場してくる。どこまで本当か知らないけれど、ひとつの説として此れ此れと説いていてなるほどなあと思いつつ、物語の伏線として使われていた。
終始なぜ登場人物たちの身にこういうことが起きたのか推測しながら読めて、予想もしないどんでん返しがあって引きつけられるように読めた。
この作品、ラノベを読んでいる人間ほどミスリードを誘われる。「どうせよくある展開だろ?」と侮っていると痛い目を見る。「はじめに重要な事実を秘匿する」という手法をうまく活用した作品だった。
昔はこれは豊臣政権以降、日本の水軍力が日増しに衰退している現象とされてきましたが、小川氏はこれらの軍事官僚は戦国時代の海賊とは異なり、自己完結性や独立性を持っていないものの、強力な大名の支援を受けて実際には戦国時代の海賊よりも強力な水軍力を掌握していたと主張しています。日本の水軍力の衰退と内向きへの変化は、東アジアの海域情勢が1680年以降安定し始め、幕府と諸藩が財政の緊縮と海域情勢の安定を基にして水軍を削減し始めた後に始まるものだとされています。
(2/2)
#ビバ丼読書部
水軍と海賊の戦国史を読了しました。
本書はまず海賊と水軍の定義から始まり、次に村上一族を中心とした瀬戸内海の海賊がどのように戦国大名(領域権力)の指導の下で組み込まれ、これらの大名がどのように譜代家臣を運用して水軍を運営していたかを順に述べています。その後、関東と中部の大名と海賊も同様の構造が存在していたことを記述しています。この構造は、豊臣政権時代に拡大され、全国的な領域を持つ「海賊大名」と「水軍専従大名」が生まれ、文禄・慶長の役の後、全国の大名(特に西国の大名)の水軍軍役がさらに拡充されました。これにより、従来の「海賊大名」と「水軍専従大名」の重要性は次第に低下しました。この過程は江戸時代にも続いており、これらの「海賊大名」と「水軍専従大名」は、没落して消滅するか、内陸の藩に変わるか、または幕府や各大名の水軍軍事官僚(船手頭や船奉行など)になるかという選択を迫られました。
(1/2)
『七月に流れる花/八月は冷たい城 (講談社文庫)』恩田 陸
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/15961589
口が恩田陸になっているのでどんどん読むぞ。
「夏の人」から招待状を受け取った子供たちは、夏休みの間「夏のお城」で共同生活を送らなければならない。「夏の人」とは。「夏のお城」とは。子供たちは何の目的で集められるのか。女の子側から語られる7月、男の子側から語られる8月の二部構成。
ホラー・ミステリー要素のあるジュブナイル小説で、どことなくディストピア小説的な空気も感じる。恩田陸作品といえばこれ!をたくさん詰め込みましたという感じ。読後は物寂しい気持ちになった。
『木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)』恩田 陸
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/13509450
これも再読。
四年前に薬物死した女流作家。年に一度、女流作家の館に集う、彼女と縁のあった物書きの女たち。作家の死の真相を巡って明かされる回想と告白。
閉鎖空間で交わされる緊迫した心理戦と、美味しそうな料理を囲む気の置けない団欒の非日常感がよかった。映画化もされてるらしい。観てみたい。