今週の予定
#創元推理文庫 #東京創元社
『8つの完璧な殺人』#ピーター・スワンソン
『九月と七月の姉妹』デイジー・ジョンソン
『ウィンダム図書館の奇妙な事件 』ジル・ペイトン・ウォルシュ
#岩波文庫
『カフカ短編集』
『寺田寅彦随筆集第四集』
『新編百花譜百選』木下 杢太郎
#早川書房
『邪悪な家』#アガサ・クリスティ―
『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット
# 実業之日本社文庫
『村でいちばんの首吊りの木』#辻真先
『魔術王事件』二階堂黎人 #講談社
『姑獲鳥の夏』京極夏彦
『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス #国書刊行会
『天使たちの都市』チョ・ヘジン (最初の二作読んだけどきつかった) #新泉社
『館内すべてお雛さま。 (東京日記)』川上弘美 #平凡社
『つけ狙うもの』ラーシュ・ケプレル #扶桑社
リサ・ガードナーは小学館のセールまで待つけどホロヴィッツが出る
#扶桑社 #平凡社 #新泉社 #国書刊行会 #講談社 #辻真先 #アガサ・クリスティ #岩波文庫 #ピーター・スワンソン
今週は出張(付添)もあるので #読書 がはかどりそう。
予定
#創元推理文庫 #東京創元社
『8つの完璧な殺人』#ピーター・スワンソン
『あの本は読まれているか』ラーラ・プレスコット
『九月と七月の姉妹』デイジー・ジョンソン
『ウィンダム図書館の奇妙な事件 』ジル・ペイトン・ウォルシュ
#岩波文庫
『カフカ短編集』
『寺田寅彦随筆集第四集』
『新編百花譜百選』木下 杢太郎
#早川書房
『ハローウィンパーティー』#アガサ・クリスティ―
『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット
# 実業之日本社文庫
『演じられた白い夜』#近藤史恵
『村でいちばんの首吊りの木』#辻真先
『魔術王事件』二階堂黎人 #講談社
『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス #国書刊行会
『天使たちの都市』チョ・ヘジン (最初の二作読んだけどきつかった) #新泉社
『ばけもの厭ふ中将 戦慄の紫式部 』瀬川 貴次 #集英社
『ブードゥーチャイルド』歌野晶午 #KADOKAWA
『館内すべてお雛さま。 (東京日記)』川上弘美 #平凡社
『つけ狙うもの』ラーシュ・ケプレル #扶桑社
#扶桑社 #平凡社 #kadokawa #集英社 #新泉社 #国書刊行会 #講談社 #辻真先 #アガサ・クリスティ #岩波文庫 #ピーター・スワンソン #読書
解説でタイトルは原題と比べてどうだとあったが、ピーター・スワンソン作品とわかるように同じ系統にというのが一番の理由だろうと思う。
この小説は「妄想癖があると汚名を着せられた女性」と「女性の味方と称しその女性を苦しめるパートナーの男を殺すシリアルキラー」の歪んだラブストーリーの側面があり、現題の「彼女が彼を知る前に」とという最後の箇所は二人の運命的なつながりを指している。「だからダスティンは死んだ」の「だから」はダスティンがレイプの常習犯ということなので微妙に内容がずれてしまう。確かに二人の接点はダスティンの強姦ぐせで「スポーツで優秀な成績をおさめた男は強姦しても悪いのは相手」という男性社会が背景であり、マシューが歪んだのもその家父長制の横暴を放置してきた社会が原因だからダスティンは接点なんだけどタイトルとしては微妙。
#ピーター・スワンソン の作品は悪女を取り扱っているようにみえて実は男社会を批判してるのが面白い。ヘンはまんまガスライティングの被害者だし。#読書 #翻訳ミステリー #感想
解説でタイトルは原題と比べてどうだとあったが、ピーター・スワンソン作品とわかるように同じ系統にというのが一番の理由だろうと思う。
この小説は「妄想癖があると汚名を着せられた女性」と「女性の味方と称しその女性を苦しめるパートナーの男を殺すシリアルキラー」の歪んだラブストーリーの側面があり、現題の「彼女が彼を知る前に」とという最後の箇所は二人の運命的なつながりを指している。「だからダスティンは死んだ」の「だから」はダスティンがレイプの常習犯ということなので微妙に内容がずれてしまう。確かに二人の接点はダスティンの強姦ぐせで「スポーツで優秀な成績をおさめた男は強姦しても悪いのは相手」という男性社会が背景であり、マシューが歪んだのもその家父長制の横暴を放置してきた社会が原因だからダスティンは接点なんだけどタイトルとしては微妙。
#ピーター・スワンソン の作品は悪女を取り扱っているようにみえて実は男社会を批判してるのが面白い。ヘンはまんまガスライティングの被害者だし。#読書 #翻訳ミステリー #感想