本日は想いのすれ違いの和歌を紹介するハッスル!
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万葉集11-2822
荒波は白く眩く
近寄り難い
きみも荒く白く眩く
近寄り難い
しかし愛おしく
恋しく思っているのだ
たく領布の白浜波の寄りもあへず荒ぶる妹に恋ひつつぞをる
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万葉集11-2823
そんなことを言う
あなたこそ
白波と私に
寄り付くこともなく
親しくもできません
かへらまに君こそ我れに栲領巾の白浜波の寄る時もなき
万葉集11-2823
――――――
素っ気ない態度の相手を思い続ける歌とそれに答えた歌を意訳したハッスル!
想いのすれ違いの歌だとハッスルは解釈してるっスル。メールが発達した今でもこういうこと多いのかもっスルね…
#詩 #漢詩 #万葉集 #フォローした人全員フォロバする
『詩経』(国風:鄭風)よりつれない男にささげる詩ハッスル!
ずるい男
ずるくていい男
あなたはもう私と口も聞いてくれない
ただそんなことだけで
ご飯も喉を通らない
ずるくていい男
あなたはもう私と会ってもくれない
ただあなたがいないだけで
私はもう休まることはない
彼の狡童 我と言(ものい)はず
維(こ)れ子の故に我をして餐(くら)ふ能はざらしむ
彼の狡童我と食(くら)はず
維れ子の故に我をして息(いこ)ふ能はざらしむ
狡童(こうどう)
彼狡童兮
不與我言兮
維子之故
使我不能餐兮
彼狡童兮
不與我食兮
維子之故
使我不能息兮
狡:顔が良くて良くない男ハッスル。ここでは「ずるいけどいい男」
みたいな表現を使うハッスル!
異論は常に認めるハッスル!ジャンピング土下座!
紀元前何千年も前からこんな気持ちがあったと思うとハッスルだハッスルねぇ