今日7/21(金)ニーナ・シモンのLive at Newport, 1966が発売された。
発売に因んでアルバムから、Nina自身が作った初めての公民権運動の歌である「ミシシッピ・ガッデム(もちろんLive ver.)」のリリックMVがYoutubeで上がっている。

パッと聴きはアップテンポめな曲だが、詞はタイトルからブチギレている。

少し、非暴力部的にこれは暴力的すぎる曲なのかも知れない。

この曲はKKKの黒人教会でのテロ攻撃で黒人少女4人を殺した事件が発生。
自分を銃にするような気持ちで、10発の銃弾を返すような気持ちで、ニーナは書いたと言う。

ニーナの音楽的才能は揺るぎなく、当初商業的にも成功を収めていたのだが、慎重論が多い中「それじゃ遅えよ、今変わらねえでいつ変わるんだ」と急き立てるこのような曲は過激とされ、ニーナは商業的に追いやられていったという。

"DESEGREGATION :solidarity: (TOO SLOW!)
人種差別撤廃(早くしないと)
MASS PARTICIPATION :solidarity: (TOO SLOW!)
みんな集まれ(早く、早く)
UNIFICATION :solidarity: (TOO SLOW!)
一つになろう(そんなに)
DO THINGS GRADUALLY(TOO SLOW!)
ちょっとずつ、ちょっとずつ(のんきに構えてちゃ)
WILL BRING MORE TRAGEDY(TOO SLOW!)"
きっと更なる悲劇が起こるよ(ほら今にも!)

↓このリリックMV、歌詞が感覚的に入ってきやすく
彼女の歌唱に込めた強い感情がダイレクトに伝わってくるので聴いてほしい。あぁたまらん!あぁ💢 :solidarity: かっこいい!

Nina Simone: Mississippi Goddam — Lyric Video (Live at Newport, 1966)
youtu.be/LGgAVleI32Q

(JP)今こそ求められる。差別に対して声を上げ、音楽業界から忌避された、ニーナ・シモンの生涯
2015.09.16 Wed
テキスト by 宇野維正
cinra.net/article/review-20150

(EN)ニーナ・シモンのプロテストソング「ミシシッピ・ゴダム」の背後にある物語
2021年1月14日| リズ・フィールズ
pbs.org/wnet/americanmasters/t




#マストドン非暴力部 #プロテストソング #protestsong #ninasimone

Last updated 1 year ago

今日7/21(金)ニーナ・シモンのLive at Newport, 1966が発売された。
発売に因んでアルバムから、Nina自身が作った初めての公民権運動の歌である「ミシシッピ・ガッデム(もちろんLive ver.)」のリリックMVがYoutubeで上がっている。

パッと聴きはアップテンポな曲だが、詞はタイトルからブチギレている。

少し、非暴力部的にこれは暴力的すぎる曲なのかも知れない。

この曲はKKKの黒人教会でのテロ攻撃で黒人少女4人を殺した事件が発生。
自分を銃にするような気持ちで、10発の銃弾を返すような気持ちで、ニーナは書いたと言う。

ニーナの音楽的才能は揺るぎなく、当初商業的にも成功を収めていたのだが、慎重論が多い中「それじゃ遅えよ、今変わらねえでいつ変わるんだ」と急き立てるこのような曲は過激とされ、ニーナは商業的に追いやられていったという。

"DESEGREGATION :solidarity: (TOO SLOW!)
人種差別撤廃(早くしないと)
MASS PARTICIPATION :solidarity: (TOO SLOW!)
みんな集まれ(早く、早く)
UNIFICATION :solidarity: (TOO SLOW!)
一つになろう(そんなに)
DO THINGS GRADUALLY(TOO SLOW!)
ちょっとずつ、ちょっとずつ(のんきに構えてちゃ)
WILL BRING MORE TRAGEDY(TOO SLOW!)"
きっと更なる悲劇が起こるよ(ほら今にも!)

↓このリリックMV、歌詞が感覚的に入ってきやすく
彼女の歌唱に込めた強い感情がダイレクトに伝わってくるので聴いてほしい。あぁたまらん!あぁ💢 :solidarity: かっこいい!

Nina Simone: Mississippi Goddam — Lyric Video (Live at Newport, 1966)
youtu.be/LGgAVleI32Q

(JP)今こそ求められる。差別に対して声を上げ、音楽業界から忌避された、ニーナ・シモンの生涯
2015.09.16 Wed
テキスト by 宇野維正
cinra.net/article/review-20150

(EN)ニーナ・シモンのプロテストソング「ミシシッピ・ゴダム」の背後にある物語
2021年1月14日| リズ・フィールズ
pbs.org/wnet/americanmasters/t




#マストドン非暴力部 #プロテストソング #protestsong #ninasimone

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今日7/21(金)ニーナ・シモンのLive at Newport, 1966が発売された。
発売に因んでアルバムから、Nina自身が作った初めての公民権運動の歌である「ミシシッピ・ガッデム(もちろんLive ver.)」のリリックMVがYoutubeで上がっている。
この曲はKKKが黒人教会で少女4人を殺した事件にニーナが怒り、書いたと言われる。

"DESEGREGATION :solidarity:
人種差別撤廃
MASS PARTICIPATION :solidarity:
みんな集まれ
UNIFICATION :solidarity:
一つになろう
DO THINGS GRADUALLY
ちょっとずつ、ちょっとずつ
WILL BRING MORE TRAGEDY"
きっと更なる悲劇が起こるだろう

↓このリリックMV、歌詞が感覚的に入ってきやすく
彼女の歌唱に込めた強い感情がダイレクトに伝わってくるので聴いてほしい。あぁたまらん!あぁ💢 :solidarity: かっこいい!

Nina Simone: Mississippi Goddam — Lyric Video (Live at Newport, 1966)
youtu.be/LGgAVleI32Q

(JP)今こそ求められる。差別に対して声を上げ、音楽業界から忌避された、ニーナ・シモンの生涯
2015.09.16 Wed
テキスト by 宇野維正
cinra.net/article/review-20150

(EN)ニーナ・シモンのプロテストソング「ミシシッピ・ゴダム」の背後にある物語
2021年1月14日| リズ・フィールズ
pbs.org/wnet/americanmasters/t




#マストドン非暴力部 #プロテストソング #protestsong #ninasimone

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