昼食は gà ta 2 chị em Nha Trang(ニャチャンの2人きょうだいの地鶏屋)で cơm gà ta xèo và xá xíu(地鶏の裂いたのとチャーシュー飯)。50kドン。ここは熱々のスープにうずら卵を割り入れて出してくる。これがうまい。
すごく久しぶりに Hỉ tiếu Nam Vang (フーティウ・ナムヴァン)。Hủ tiếu はタイやカンボジアのクイティアオと同じ、Nam Vang はプノンペンのこと、という話をすると、ベトナム人の差別意識を勝手に忖度して、ナムヴァンとは「南蛮」のことか、と早合点する日本人が多い。だがこれは漢字で書くと「南榮」である。この漢字の本来の発音はナムヴィンだが、時代とともに訛っているのである。
フーティウナムヴァンは、陸海空の象徴として豚肉(豚レバー)・エビ・うずら卵を入れ、添えられる生野菜も、春菊、ニラ、中国香菜と香りの強いものを使う事が多い。1杯30千ドン。
これが、頼んで30分たっても出てこなくて、離陸の30分前にやっとでてきて、「乗り遅れたひとは今までいません!」って店のおばちゃんに謎の太鼓判をおされながらかっこんでたら、「保安検査を締め切ります」ってアナウンスが流れてきて飛び上がって、前の客の会計が揉めてる横で「これおつりなしちょうどだから置いとくから!!」って伝票と現金を叩きつけて、スチュワーデスさんに平謝りしながら保安検査にダッシュしたガパオライスと牛スジカレーのハーフアンドハーフ