#メンソ読書部
ジョン・ヴァーリィ傑作選の逆光の夏を読んだ。美しい表紙に惹かれて買ったのだけど、その印象とは裏腹にかなり生々しい作品ばかりだった。フィクションとして面白い設定をしつつも現実の問題をトレースして突きつけてくる感じ。
あまりメンタルが弱ってるときに読むべきものではないかも。面白いしある種の美しさがあるけどね。
幕末から最後まで読んだ。
なんとなく習ったから知ってる話が当然多いはずだけど、大人になって視点が変わったからかあるいはこの本の説明が秀逸だからか、とてもどの話も面白く読めた。全部を1冊に集約してる関係上当然超スピードで話が進む。
著者も本書で言っているように、面白く生きるには健康に気をつけることが前提だった。
おそらく健常者向けに書かれた本だからしょうがない。
わたしもできる範囲で自分の面白いものに磨きをかけていきたい。
#メンソ読書部
世界史の本、昨日買ったこれ読んだ。全部ではなくヨーロッパと大航海時代〜現代中心に。
普通に面白かった、マンガ位には熱中して読めた。
『発達障害の人が"普通"でいることに疲れたとき読む本』
正直この厚さで1500円は高くねーか?と思ったが、読みやすくよくまとまってる本だと思った
過剰適応を楽にする本なのでしんどい人にはおすすめかも
普通は読み終わったら手放すけど、これは辞書的な意味でも手元にキープしようかな
個人的に感銘を受けたのは現在の国から帝国要素を取り除くのは不可能だ、という指摘だ。私はかねがね欧米の戦勝国は帝国主義の反省が少なすぎるのではないか、日本やドイツに対する批判を彼ら自身にも向けるべきではないかと考えていた。しかし本書はそのような欧米の帝国主義を取り除いても残るのはそれ以前から存在した帝国主義で、帝国主義の影響がないピュアな国・民族・文化など存在しないという。言われてみれば確かにその通りだが、読む前は思いもしなかった。帝国主義の反省は全人類に課せられた使命なのだと考えを改めた。
下巻にも刺激的な考え方がいくつもありそうだ。
#メンソ読書部
まだ上巻しか読んでいないがこの本は歴史の正誤よりも歴史を物語るための思想書のようだ。この手の本にしては引用元がかなり少ない印象で、事実よりもイメージのしやすさを優先してる箇所も多く見受けられた(例:ライオンとハイエナのたとえ、セックスの生物学的二元論、中国と漢民族の説明で清と満州族を無視など)が、それは事実を軽視しているのではなく、著者が物語るうえでノイズとなる部分の詳細は読者側に任されてるということだろう。
著者が事実を捻じ曲げて自分の歴史観を押し付けようとしてはいないことは、学問的に結論のでていない箇所で無理に物語ろうとせず判断を保留していることからわかる。歴史を物語ろうとしているのに不明な点を保留しているのは本書の素晴らしい点の一つだ。
#メンソ読書部
小手先の文章術の話とは違って、面白い本だった。
ミステリーのように少しずつ分かる文章が面白いってのは、まさに自分に当てはまるなあ。
分かりすぎるのも、分からなすぎるのもつまんない。
#メンソ読書部
#メンソ読書部
サピエンス全史面白いと友人がいっていたのでいつか読みたいと思ってたけど「kindleでセールかからないかなー」とか「文庫本で出ないかなー」とか期待して読まないままでいた
それらの希望は捨て、図書館で借りてきたから読む。返却期限までに読み終えられるかだいぶ怪しいけど……
#メンソ読書部
フレドリック・ブラウンのさあ、気ちがいになりなさいを読んだ。訳者はあの星新一。
傑作選なだけあってどのストーリーも最高に面白いのだけど、表題作以外でも気ちがいなどの現在では許されないワードが頻出してて笑ってしまった。中学生くらいから楽しく読める作品集だけど学校の図書館にはおいてもらえないかもな🤣
お気に入りは表題作と「雷獣ヴァヴェリ」、「沈黙と叫び」
次はこちらを読むぞ #メンソ読書部
あなたもこの本が気に入るかもしれません。"繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史"(マット・リドレー, 大田 直子, 鍛原 多惠子, 柴田 裕之 著)
こちらから無料で読み始められます: https://a.co/baIindc