『レプリカだって、恋をする。3』
最終話「レプリカは、失う。」
レプリカとは何なのか。それを理解するためのケースパターン的な喪失。前作で心配していたりっちゃんには救いはあったが、僕は望月先輩を想う。
本作で謎であった部分は次回作に持ち越しなのだろう。第3巻を待ちます。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。2』
第5話「レプリカは、叫んでいる。」
ついに演劇の幕が上がる。「竹取物語」のかぐや姫はレプリカたちの暗喩。それは羽衣の天女も同じだろう。
演劇ものでアドリブで本筋の問題を解決する手法は好み的にはあまり好きではないのだが、ここではテーマに合っているのでそのまま読み進める。
大団円、と思わせておいてそれで終わらないのがこのレプリコか。
最終章、いままでは章が終わったら翌日以降に持ち越していたが、そのまま読むことにする。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。2』第3話「レプリカは、見つける。」
転。クラスの出し物と部活の演劇、順調に学祭の準備が進む中、今回のゲスト(?)キャラである3年生の二人にフォーカス。
やはりそうなるよね。いろんなケースパターンを示す必要があって、今回はこれ、ということか。彼女の悩みの詳細は想像するしかないが、結構、深刻だ。
しかし、この世界には一体どれくらいのレプリカが潜んでいるのだろう? #レプリコ
そうなんです、静岡が舞台なんです。さらに静岡の書店では描き下ろしSSリーフレット(「部室deしぞ~かおでん」)がもらえます! #レプリコ
https://twitter.com/shizuokajin2016/status/1626372281332285441
静岡が舞台:榛名丼『レプリカだって、恋をする。』読了(追記あり)|たけうちこうた @mayakane #note #レプリコ
https://note.com/kotea/n/n975c8c366147
『レプリカだって、恋をする。』拾遺
静岡県書店限定書き下ろし特典SSリーフレット「部室deしぞ〜かおでん」
読みました。ある日の文芸部部室、静岡おでんを中軸にご当地ネタおよび方言を見開き2Pに惜しみなく投入した書き下ろし作品。ちなみに我々、清水民は「しぞ〜かおでん」にあまり馴染みはなく、味噌ダレでおでんを食べるのが普通である。
あ、でもでも僕は黒はんぺんはフライで食べるのが好きですw #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』補足
Twitter絶賛凍結中だったので気付かなかったのだが、公式サイトによれば静岡エリア限定で、「書き下ろしSSリーフレット」が配布されるという。僕の買った書店も含まれている。
が、文庫にも袋にもどこにもない。発売日の翌日に行ったのに品切れになったわけでもあるまい。
というわけで、書店に確認しに行ってみた。どうやら、店員さんが把握してなかったみたいで見つけ出してくれた。というわけで、いただきました。読もう。 #レプリコ
https://dengekibunko.jp/special/replica/
静岡が舞台:榛名丼『レプリカだって、恋をする。』読了|たけうちこうた @mayakane #note #レプリコ
https://note.com/kotea/n/n975c8c366147
榛名丼『レプリカだって、恋をする。』(電撃文庫)読了。
物語の舞台である用宗から、日本平動物園をはさんでほぼ反対側の清水で生まれ育った僕は、この物語に対して解像度が高いのか、それとも低いのか。それはわからなかったけど、久々に読んだ純度の高い恋愛小説に心が洗われました。頑張って恋愛シナリオを書こう、と思いました。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
最終話「レプリカは、恋をしている。」
この作品にとって、レプリカとは何であるかとか、彼らが存在するということは他にもいるかもしれないとか、そういうことは些末なことだ。SFなのかファンタジィなのか、もどうでもいい。これは恋愛小説なのだ。
今は死ねないと思ってる若い彼らも、オリジナルの死とともに消滅するだろう。だから死はあるのだ。
多分、セノバに、シネシティザートに向かったであろう二人の背中を読者は優しく見送るのみだ。
死がふたりを別つまで、幸せでいられるように。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
第5話「レプリカは、夢を見る。」
彼女の絶望は僕にはわからない。だが、夜の駿河湾の黒さはわかる。絶望で夜の海に入ろうとする人を探す気持ちも知っている。
救いは、この状況が事実だとしたら一人だけ可哀想な人がいる、とずっと思っていた人がちゃんと認識していたこと。それは良かった。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
第4話「レプリカは、落ちていく。」
3章のラストから急転。クライマックスのノリと解決。通常の青春ものプロットならここで終わってもいいくらいの達成感。からの、その先。ここでさらに急転。もうちょっとだけ続くんじゃ。LuLuCaの解説はともかく、彼らはどうなるのか? #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
第3話「レプリカは、泣いている。」
もう少し引っ張るかと思っていた秘密はあっさりと明かされる。彼の正体。それは次の展開への序章。
お祭り、初めてのお祭り。明かされる計画と涙。
今日は娘の練習を観に行ったので時間がない。ここまでにしておこう。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
閑話「彼女のいない、夏休み。」
幕間。素直という少女について、二人の視点から語られる。
今日はここまで。続きは週明け。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
第2話「レプリカは、サボる。」
滅私で生きてきた主人公の初めての叛逆。楽しい時間。
逆回りで回る日本平動物園。そういえば僕も一度だけ、東静岡からバスで日本平動物園に行ったことがあったな。
身代わりとして生きてきた彼女の初めて感じる生きてきた意味。
そこからの急転。オリジナルから見た彼女。それは多分、単なるサワーグレープではない。
また、おそらくこの先明らかになるであろう物語のギミックである部分。意外とフェアに描かれていると感じる。 #レプリコ
『レプリカだって、恋をする。』
第1話「レプリカは、夢を見ない。」
なるほど。基本設定了解。少し不思議な主人公の状況を一人称視点で一章かけて大体解説。ここから恋が始まるのか。文章は可愛い。けろけろ。 #レプリコ