【解呪の毒苺】
お題『クマ』『苺』『運命』
ダークファンタジーで、幼馴染が呪術師に引っ掻き回される話。
くるっぷでやってたワンライです。開始3分前に帰宅し、そこからお題を見て書いたけど、好きな仕上がりになったので良し。
#ダークファンタジー #ワンライ #オリジナル #小説 #幼馴染 #creatodonfolio #一次創作
ぎりぎりセーフ。pixivのブックサンタ2022に参加しました。
来年もクリスマスイブは三人で…… | ぽこ☆
#pixiv #ブックサンタ2022 #小説 #ワンライ
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魔法とは、世界を書き換える力だ。
世界がヒトの主観の中にしかないとするなら、ヒトの心を変えることが出来るなら、それはもう『魔法』と呼んで良いのではないか。
※ ※ ※
「……今、何を」
僕の目の前で信じられないことが起きた。彼女は、扉でも窓でもなく、宙から降りてきたのだ。
「魔法。……っていうか、魔法使った後」
「はぁ!?」
「君、今のが『見えた』ってことは適性あるね? 手伝ってよ、今度から」
※ ※ ※
この学校の生徒が抱えた心の中の『世界』が暴発する前に『狩る』。それが彼女たち、『魔法少女』のお仕事なんだそうな。
「つーか何でこの学校?」
「別にここだけじゃないよ? 隣町でも、余所でもフツーにやってる」
「ええ……」
※ ※ ※
「来ないで!!」
彼女ーー魔法少女自身の『世界』が魔物として、孵ろうとしている。こんなものを外に出したら、終わりだ。
だから僕は今こそ、魔法遣いになるんだ。
「今度は僕が助ける!!」
※ ※ ※
詰まるところ、『恋』こそ、最初の魔法なのだ。
#ワンライ
pixivに投稿しました [R-18] バレンタインデー/首筋 〜芝秀介x泉玲〜 #pixiv #R-18 ##スタマイ玲受け版深夜の真剣お絵描き文字書き60分一本勝負 #芝秀介 #芝玲 #秀玲 #泉玲 #ワンライ #スタンドマイヒーローズ #スタマイ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9253773
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アルバフィカ夢っぽい内容(夢主の名前は未記入ですが)注意
1時間どころか20分クオリティだが気にするな(^q^)←
色々わかってなくて、再々投稿すませ( ̄▽ ̄;)
#ワンライ #ニット #聖闘士星矢lc https://pawoo.net/media/Eu3-f4q5YS1lNHyHTY0 https://pawoo.net/media/UFIyOKwWDgpsYu_731U
抱えていた箱を、隣の家の玄関の前に一度降ろして、ベルを鳴らす。
「ごめんくださーい」
ドアが開いて、太郎が出てくる。
「やあ花子、どうしたの。上がっていく?」
相変わらずの上から目線だ。物理(フィジカル)で。
「そんなんじゃないから」
開いたドアに箱を押し込んだ。
「はい、みかんのお裾分け。それじゃ」
「って単位、箱かよ!」
「うちにはあと二箱あるんだけど?」
四国の親類がみかん畑をやってるらしくて、毎年みかんを送ってくるのだけど、今年は豊作すぎたらしくて、普段の倍以上送って来たのだ。それで、『隣に持って行って』という話。
「要らないと言っても置いてくけど」
「要ります要ります! 一房一房味わって食べるよ。花子のみかんだし」
「別にわたしのみかんって訳じゃないんだけど」
「それでも花子のうちからのみかんだし、大事にしないと。一房百万円くらいの積もりで」
残されるよりはいいけど、正直、ちょっとどうかと思うので釘を刺した。
「ゆっくり食べてるとカビるよ?」
「マジで?」
「マジで。箱ごとダメになる」
太郎のがっかりした顔。
#ワンドロ #ワンライ #みかん #小説 #オリジナル
学ランには胸ポケットがある。親父の頃にはここに「学生手帳」とかいうものを入れてたというけど、今はもうそんなもの無い。少なくとも俺の中学にはない。だけど、胸ポケットに何もないのも落ち着きが悪い気がして、何となくボールペンを刺しておく。そうやって家を出ると。
「あれ? 太郎、胸ポケットに何刺してるの?」
花子が気易く声をかけてきた。
「ペンだよ。ただの」
「ただの? 何かとんがってるんだけど」
「通天閣土産なんだってさ。アンテナの形」
「危なくない? それ」
「どうやったら危ないんだよ」
「転んだときとかに……こう、ブスっと……」
「これで刺さる転び方ってどんなのだよ!」
「それもそっか」
それだけ話しかけてきておいて、花子は覚えてない。このボールペンは、元々花子が、『家族旅行のおみやげだ』と言って持って帰って来たものなのに。
とうにインクの出ないボールペンを、密かなアピールのつもりで、彼女が気付くまで胸に刺しておくのだ。
#ワンドロ #ワンライ #ペン
制服を着させられて1年。わたしの手は、母が予想したほどには伸びなくて、今年の冬もまだ袖が余る。
手を通して袖をまくって、家を出る。
「お早う」
太郎が道端で声をかけてくる。あいつの方が小6まではわたしより背が低かったのに、今ではあいつの方が10cmは背が高い。
「お早う。わたしに合わせてるとまた遅刻するよ?」
「まあ、それはそれで」
鞄を振った太郎の袖は、ぴったりを通り越してちんちくりんになりかけてる。来年の冬には制服を買い替えなきゃいけなくなるんじゃないか、こいつ。
「……何じろじろ見てるんだよ」
太郎が言った。
「あー……いや、あんたは背が高くなっていいなあ、って」
ばつが悪くなって眼を逸らした。まあ、嘘は言ってないんだけど。
「花子は、そのままでも可愛いよ」
いきなり太郎がそんなことを言う。
「い、いやでも、袖もこんなで」
手を振ったら、まくってた袖がほどけてしまって、ぶらぶらしている。みっともないったらありゃしない。
「その袖もそれはそれで可愛いし」
――正気か。というか、朝っぱらから何を言うんだ。
#ワンドロ #ワンライ #萌え袖 #小説 #オリジナル