『光のとこにいてね』一穂ミチ
小学2年生の春、運命的な縁で知り合った二人の女の子。方向は違えど互いに奇妙な家庭環境にあった二人は、こっそりと親しくなりますが、親の都合で会えなくなってしまいます。時は過ぎて高校の入学直後、二人はふいに再会したものの、またしても家庭環境が原因で二人は引き離されます。それから十数年を経た和歌山の海辺の寒村で、偶然にも二人は再会することになるのです。しかしこの頃には、それ迄のそれぞれの幸や不幸が幾重にも積み重ねられており、やがて二人は互いの人生のしがらみに巻き込まれて行くのでした…
[2023/04/22 #読書 #光のとこにいてね #一穂ミチ #文藝春秋 ]
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