今日5月5日は子どもの日。
お家で鎧兜を飾る方もおられるでしょう。
沖縄でも、琉球時代の人々が戦の際に身につけたのは、大和式の甲冑でした。
こちら「琉球戦国列伝」には、当時の鎧兜のスタイルが詳細に描かれ、説明されています。
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同書によると、大和式とはいえ兜の額の飾り”鍬形”には琉球独自のデザインがあったそう。
また武器も日本刀の鞘に朱漆や螺鈿の装飾を施したり、中国式の青龍刀や火砲も用いられました。
一方で、王宮での儀式の際は、正装として中国(明)の官僚と同じ服を着用。
日中両方の文化の影響が見られます。
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「琉球戦国列伝」には、古琉球時代に活躍した武将や王様・お姫様、文人からノロ(神女)まで、個性溢れるキャラクター達63名が登場。
それぞれのドラマから、琉球の歴史を学ぶ事ができます。
より詳しく知りたければ「琉球王朝のすべて」、小学生から読める「琉球という国があった」などもぜひ。
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