【二分割 ①】
①竹村信治『言述論
E近年の古典教育に関する提言
for 説話集論』 (笠間書院、2003) 「附論―古典教室へ」▽
「情趣的な「親しみ」や知識本位の興味関心をこえて真に「親しむ」ために命や生き方への] 「根源的な問い」をめぐる古典テキストとの対話の体験が是非とも必要」。「テキストの社会的な作用への問いは、教材が古典として現在につたわっているそのことの意味を問う上で是非必要でしょうし、それだけでなく、生徒自身の「根源的な問い」の問い方の相対化、つまりそれと生き方」を語るテキストを批評する道をとざし、平安中期き教材化。「〝みやびの文学〟と冠して称揚し、結果、「昔男」本位の「生命点検をうながす契機としても有効でしょう」 。/『伊勢物語』筒井筒の批評ながすでにして何らかの「言葉」 (言説)やテキストの影響下にないかどうかの以来のジェンダー温存に手をかしている。」 「まもり称揚し呑みこませるだけでなく、批評されなければ、古典が現代に位置づくことはありえない。 」( 『国語科教育』
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