柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」子どもの貧困編を読んでから、蒼井まもる「あの子の子ども」を読むと、なかなかに考えるものがある。福と宝が孤立しながら追い詰められる未来は見たくないし、ためらわずに多くのひとの手を借りてほしい。これは、望まぬ妊娠をしたすべてのひとに伝えたい。
人がどう思うかはわかりません。
けれども、もし産むのであれば、それなりのビジョンを持っておくことは必要だと思います。
つまり、仮に産むとした場合―…
子育てに当たって、人の手をどのように借りていくか―――――…
別に…
借りないし。
いえ、それでは無理です!借りて下さい!
それは「迷惑」ではありません!
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人の手を借りて、
利用できるサービスもしっかり利用して!
いつでも
周囲の助けを求められるように、
しんどい時は
すぐSOSを出せるように―…
そういう覚悟を…
我々も……
佐野さん自身も持っておく必要があります!
―柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」第8集、小学館、2019年。
なんかしっくりくる単語にならんかなって考えたけど、これしか思いつかなかった