沖縄の古書には、外観は地味なのに内容がとても興味深く、驚く物があります。
こちら「私の戦後史 第6集」もその一つ。
沖縄の各界で活躍する方々10名が、自らの戦前~戦後の体験を語るものですが、語り手がみな錚々たるメンバー。
そして各自の個人史からは、沢山の発見や感動が。
*
例えば、琉球舞踊・組踊の大家・宮城能造氏。
戦前の軍国化による取締りや、死と隣り合わせの沖縄戦をくぐり抜け、芸能文化が何度も危機的状況になる中で、絶やさず芸を磨き劇団を運営、劇場や舞踊研究所も設立。
舞踊の復興と継承に心血を注ぐ姿に、胸を打たれます。
*
他に、戦後沖縄初のラジオ局を創立、文化復興に尽力した川平朝申氏(ジョン・カビラ氏の伯父)。
琉球絣織の功労者・大城カメ氏や、陶工・島常賀氏。
ひめゆり同窓会長などを務めた源ゆき子氏など。
語られる多くのドラマから、並々ならぬ復興の苦労や、沖縄の伝統と未来を担う使命感が伝わります。
*
#私の戦後史 #沖縄タイムス社 #戦後史 #沖縄本
#宮城能造 #川平朝申 #大城カメ #島常賀 #源ゆき子
#まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks
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こちら「私の戦後史 第6集」もその一つ。
沖縄の各界で活躍する方々10名が、自らの戦前~戦後の体験を語るものですが、語り手がみな錚々たるメンバー。
そして各自の個人史からは、沢山の発見や感動が。
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例えば、琉球舞踊・組踊の大家・宮城能造氏。
戦前の軍国化による取締りや、死と隣り合わせの沖縄戦をくぐり抜け、芸能文化が何度も危機的状況になる中で、絶やさず芸を磨き劇団を運営、劇場や舞踊研究所も設立。
舞踊の復興と継承に心血を注ぐ姿に、胸を打たれます。
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他に、戦後沖縄初のラジオ局を創立、文化復興に尽力した川平朝申氏(ジョン・カビラ氏の伯父)。
琉球絣織の功労者・大城カメ氏や、陶工・島常賀氏。
ひめゆり同窓会長などを務めた源ゆき子氏など。
語られる多くのドラマから、並々ならぬ復興の苦労や、沖縄の伝統と未来を担う使命感が伝わります。
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