これは仕事も同じこと。自分の成長の「見える化」が探求をうながす。
>「楽しい」という言葉の背景には「自分の成長が『見える化』されている」ことが挙げられます
個人のレベルでは、金井壽宏「働くひとのためのキャリアデザイン」が説くキャリアの「デザイン」と「ドリフト」を組織内外で試すことが大事。
「例えば営業職から、興味あるマーケティング職にいきなり転職するのではなく、副業で試すとか、オンラインスクールでリスキリングしてみるとか、仮決めして体験することがまず大事だと思います」
組織のレベルでは、環境変化に対応するための戦略を立て、これを実現するために必要な人材の成長を明確化し、各メンバーがそれを職場で実感できる環境づくりをすることが大切。
「「職場での仕事の量の多い・少ない」は、成長実感にはあまり関係がありません。成長実感と関係があるのは、労働時間の多さなどの仕事の量ではなく、質です」