今の時代のことまで憂いてくれている
こういう人達が生きられた国をこそつくらなければならないのにと思い
涙があふれてきた
ここまで明晰な目を持ちながら
「死ね」と国に命令され
断る自由もなく愚かな作戦に命もろとも付き合わされなければならない
この国の戦争
特攻訓練中に亡くなった
久保恵男さんの手紙
兄上様姉上様
おかげさまにて寒風にもめげず
猛然と作業に精進しておりますからご安心ください
少尉に入官し
士官としての毎日の生活に励んでいます
我々はあまりに弱いし不完全であるので
やむをえず戦争という最も醜い営みにも
没頭せねばならぬのだと思います
ともかく日本の国は私たちがきっと守り抜きます
ただ何よりも案ずるのは
私たちが守ったこの国が
次の時代にいかなる生成をし発展するかということです
私のなし得なかった生活と理想を完成させてください
その頃にはすでに戦争も終わって
日本の国は文化の上で苦しまねばならぬ時代だろうと思いますから
【12/10(土)】「南京大虐殺から85年 2022年東京証言集会-父の戦争をともに背負う-」
「ノーモア南京の会」などからなる実行委員会が主催で、12月10日(土)に南京大虐殺から85年 2022年東京証言集会-父の戦争をともに背負う-」が開催されます。
講演は「父の戦争責任を一緒に背負って」と題して田中信幸氏(教科書ネットくまもと事務局長)が行います。
12月10日(土)13:00~16:30 全水同会館大会議室 資
https://undou.net/blog/2022/85-years-after-the-nanjing-massacre-2022-tokyo-testimonies-rally/
#リアルイベント #平和運動 #南京大虐殺 #イベント情報 #戦争責任 #戦争証言