「戦後日本版画の展開」茨城県近代美術館
幸運にも招待券に当選し、見て来ました。20世紀後半の日本で制作された版画作品の変遷を辿る展覧会です。
時代的には1950年代から1990年代まで、版画技法は多種多様、作風は具象も抽象もありモノクロから極彩色の多色刷までいろいろ。紹介される美術家の数は非常に多く、展示点数は計180。非常に見応えのある展覧会でした。
個人的にとりわけ嬉しかったのは、清宮質文(せいみやなおぶみ、1917-1991)の木版画が27点も並んでいたことです。この人の作品を生でまとめて見たいとずっと願っていて、今回ようやくそれが叶いました。沈んだ色調で、どこか幻想的で、物寂しい詩情を感じさせる作品群は、期待以上に良かったです。遺品である作業机や使用道具も展示されていました。
他に展示点数が多かった美術家としては、浜田知明が15、駒井哲郎が14、長谷川潔が4、浜口陽三が3などで、それ以外にも…
[2023/01/15 #美術館 #戦後日本版画の展開 #茨城県近代美術館 #水戸市 ]
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