#放浪記
7/24(名著最終回)くらいにほぼ読み終わってたんだけど巻末の解説数ページ残ってたので…
改稿後はなんか成功して“わきまえちゃった”作家センセイ感あって寂しいよなぁ。私的にはこっちの版読んで正解だったと思う
いいのよねぇはすっぱ(死語?)な言葉遣いとかがさ
#100分de名著 #放浪記
https://twitter.com/nhk_meicho/status/1682963749634801664?t=JC84cYgxY06UCOyAJ6VmWQ&s=09
"戦後も旺盛な執筆活動を続ける林芙美子。「晩菊」「浮雲」は名文で名高い。その一方で、若手には負けないとばかりにエッセイ、食レポなどを貪欲に引き受け続け、プライベートでも型破りで奔放な私生活を送る。誰もが一目を置く有名作家になっても「成熟」という言葉は彼女には全く似合わなかった。体の不調をおして「食べ歩き」取材を二軒はしごした夜に心臓発作で亡くなる芙美子。彼女は最期の最期まで「わきまえない」生き方を貫いた。第四回は、「女流文学」という枠にはまることなく、自分を貫き通した痛快な作家人生を振り返る。"
短編『母娘』 男とではなく母と二人でハッピーエンド 当時としては画期的
手塚緑敏 今でいう専業主夫のような存在だった 養子・泰ちゃん この時代としては新しい家族
自分のものに限らず、誰のものだって残りはしない
葬儀で川端 死は一切の罪悪を消滅させますから…←横道それるけどこういうのが日本を駄目にしてきたよな
国民的作家が(死の直前まで)食べ歩きのルポをなぜ?!
読み終わらなくてOK ブラブラ読書してほしい
#春あかね高校定時制夜間部
#わたしひとりの部屋
#放浪記
週末読んで、今までのフィクションでいないものとされてた女たちの物語を読めて(中略)元気になった。
今日,何人かの女性漫画家さんが編集の男性から「世の女性は疲れてるんだから癒されるような物語じゃなきゃ受けない」と言われたって呟いているのを見たけど,私が癒されるのは今まで描かれてこなかった美しくなかったり怒ってたりする面倒くさい女たちの物語を読んだときだってしみじみ思った。ロシア文学もそこに影響受けた日本文学も,女は皆美しくて,そこに嫌気がさして女を誉める言葉がそこかしこに散らばっているフランス文学に傾倒した時期が私にはあるんだけど,真に求めていたのは林芙美子だったらしい。
#100分de名著 #放浪記 #林芙美子
"芙美子は、「放浪記」の印税を得ると、あらゆる束縛から抜け出すかのごとく世界へと旅立つ。とりわけパリの街で得た全き自由は、彼女を虜にした。フランス料理に目もくれず自ら白米を炊き下駄で歩き回るパリ生活は痛快だ。しがらみから離れた「旅」が彼女に生きる力を取り戻させる。「食」も芙美子の活力の源だ。「放浪記」続編でも、芙美子の食欲が炸裂。おいしいものへのあくなき渇望は、彼女の文学を豊かに彩る。第三回は、「放浪記」に合わせて「下駄で歩いたパリ」等の作品を読み解くことで、林芙美子が「旅」と「食」から何を得たのかを見つめていく。"
街歩きが好きなのが伝わってくる 街を歩いているほうが、小説より面白いとか言っちゃう
普段通りスタスタ歩いて見えたものを書く あまりに簡素な関東大震災描写
フットワークの軽さ 何も持たない人の強み
『下駄で歩いた巴里』
一週間寝ちゃう 芙美子にとって旅は非日常ではない
ただブラブラ(放浪)することの豊かさ
ペン部隊「戦争協力」 女性活躍の場がそこくらいしかなかった ノリノリさが伝わってくる 当時の日本の空気でもある
食描写 食べたことによる体の変化を書けている
文学における身体性 今と地続きに感じられる所以?
#放浪記
なんかかわいいよな これは女学校時代のお友達と会ってる場面
"「貴女ぐらゐ住所の変る人ないわね、私の住所録を汚して行くのはあんた一人よ。」
お夏さんは黒い大きな目をまたゝきもさせないで私を見た。
甘へたい気持でいつぱい。"
#100分de名著 #放浪記 #林芙美子
https://twitter.com/nhk_meicho/status/1677890319197650952?t=DJJAqBV3GDzGs3w95Br1xg&s=09
"「放浪記」には、女たちを食いものにする情けない男たちが数多く登場。芙美子は、舌鋒鋭く彼らの行状を暴き立てる。持ち込まれた原稿を自分の作品として発表する詐欺師的な編集者、愛人を作りながらも嘘をつき続け金を貢がせる新劇俳優、言うことをきかせようと暴力を振るい続ける詩人…等々。そんな苦境の中で、支えになるのは、女友達との友情と絆。時ちゃん、ベニちゃんといった女友達と、ある時は励ましの言葉をかけ合い、ある時は生活を共にし、厳しい状況を乗り越えていく。第二回は、「放浪記」を彩る女性群像、男性群像にフォーカスし、その中で浮かび上がってくる「お人好しで嫌われ者」という二面性をもつ林芙美子の魅力を浮き彫りにする。"
文壇は男社会 体制側に恥をかかせるのがうまい でもそこで上にのし上がりたい気持ちもある矛盾
外堀を埋めてくる感じがセコい 松田さんの「小ささ」が気に入らない
あの時代に良妻賢母がゴールではない話を書いた意義
パワハラ盗作クソ編集者に電車にはねられて死なないかと思ふて書いてるのイイ
成功後に編集者待たせ部屋作った
セクハラ扇風機男 朗読山田さんの「キモい」のセリフよかった
恋愛体質? 男を渡り歩いたのは生活の足場を求めていたのでは
同性特に年下の女性へのやさしさ ベニと上野公園歩くとこじんわり来るな🌸
赤いマリの比喩 元気のよさ、エネルギー、明るさ
#100分de名著 #放浪記 #林芙美子
https://twitter.com/nhk_meicho/status/1675353606055239686?t=LkzvMsGLMSybt5VCKGkSLg&s=09
"数奇な運命によって幼少期から放浪の旅を余儀なくされる林芙美子。ある時は安月給で酷使され、ある時はセクハラまがいの扱いを受け、更には男女関係の泥沼にはまり続ける女友達の姿に直面する。相次ぐ不条理に対したとき、彼女の中に発動するのは「悪」。「富士山よ!/お前に頭を下げない女がここにひとり立っている」という詩に代表されるように、痛快なまでにあっけらかんとした悪罵、怒り、憤り。彼女の言葉は、暗い世相を生き抜く庶民たちの声にならない心の叫びと共鳴することで読者たちを鷲掴みしたのである。第一回は、林芙美子の人となりや執筆背景に触れながら、「放浪記」に描かれた「悪の魅力」に迫る。"
改稿、一般に大抵最初の方がいい
い小説を書きたい でも小説は長ったらしくて面倒くさい 作家の赤裸々な本音に勇気づけられる
貧困とメンタルヘルスの関係に留意して読む
相棒のお時ちゃんを抱いている42歳男にキレながら稿料入り大喜びして寿司を注文する この同時並行感
芙美子にとって悪(ワル)は生き抜くための道具(ツール)だった