この参考文献で大学院のレポートを書く男is俺。
1)3.11後の叛乱 反原連・しばき隊・SEALDs(笠井潔、野間易通著/集英社)
2)実録・レイシストをしばき隊(野間易通著/河出書房新社)
3)「社会を変えよう」といわれたら(木下ちがや著/大月書店)
しかし「実録・レイシストをしばき隊」の第2部がめちゃくちゃおもしろい。情報学的な視点では、むしろ第1部よりこっちが本論だと考えるけど、第1部のドキュメンタルな描写がないと、ベースラインが感じられなくなる。第1部は起きていることの記録で、第2部はその状況の土台に何があるかについての論考。野間さんも後書きで「1冊の本の中に2冊の本が同居するような体裁になった」と言ってるけど、ちゃんと一体になってる。