息子帰省中３日目。
今日は息子に頼まれて「送迎役」を仰せ仕る。こっちにいる間に済ませなきゃいけない用事のため、息子を車に乗せてあちこち回り、出先で一緒にランチを食べて、最後に駅へと送迎した。
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そういえば昔「車で送迎してくれる人」＝「アッシー」と呼んだ時代があった。懐かしいバブル期の話だ。息子にはアッシーの意味が通じたけど(うっかり使ってしまう親の影響？)、今どきの若い子たちは知らないだろう。きっと死語だよね。
バブル期には、アッシーの他に、みつぐ君(＝高級ブランド品を贈ってくれる人)やメッシ―(＝ご飯をおごってくれる人)なんてのもいて、実際にアッシーやメッシ―をはべらしている女王様みたいな人を見たことがあるし、合コンの席で、自称アッシー君から「呼んでくれたらいつでもどこへでも車で送迎するよ」と言われて「アッシーって本当にいるんだ！」ビックリしたことがある。
お金も物資もエネルギーも有り余るほどあり、老若男女問わず贅沢が暮らしの中に浸透していて、みんな明るい未来を信じていて、人も多くてエネルギッシュだったあの頃。
息子のアッシーを務めながら、ふと思い出した。

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