🗓9月9日(土)
🗒旧暦7月25日・かのえうま・庚午
#重陽の節供 (ちょうようのせっく)。
桃の節供や端午の節供などと同じ「五節供」の仲間で、明治以降はちょっとマイナーに。菊の節供とも呼ばれ、菊がフィーチャーされる雅な行事です。
🗓8月15日(火)
🗒旧暦6月29日・きのとみ・乙巳
月遅れのお盆(八月盆)。
明治の改暦後に三つに分かれたお盆のうちの一つで、大多数の地域がこの日を中心としてお盆をおこなっています。
🗓3月18日(土)
🗒旧暦2月27日・乙亥・きのとい
春の彼岸入りです!
春分の日を中日として24日の彼岸明けまで7日の期間。
お彼岸様は暑さや寒さからみんなを守り、厳しい修行に明け暮れる僧という設定です。
🗓3月14日(火)
🗒旧暦2月23日・辛未・かのとひつじ
3月14日、ホワイトデー。
純愛の白で想いに応える返礼の日。この日をホワイトデーと呼ぶ理由は、元がチョコのお返しにマシュマロを送る提唱があったからだからとか。
🗓3月3日(金)
🗒旧暦2月12日・庚申・かのえさる
ひなまつり。
主に女の子のお祝いとして有名な年中行事。ひな壇を飾って祝ったり、流し雛で穢れを祓ったり。歴史と変化を感じられる、春の雅な行事です。
今年は庚申(庚申待)とも被りました。前回の庚申は1月2日だったので、もう干支が一周したんですね…!
🗓2月23日(木)
🗒旧暦2月4日・壬子・みずのえね
天皇誕生日。
天皇の誕生祝いの最初としては、宝亀六年九月壬寅の詔勅(775年・光仁天皇)で10月13日に祝うという記録が続日本紀にあるそうで(天長節)、その後無くなっていたものを明治元年に再興したのだとか。
🗓2月11日(土)
🗒旧暦1月21日・庚子・かのえね
建国記念の日。
今年は土曜と被ってしまった国民の祝日。
日本という国の建国を祝う日がはじめて制定されたのは、明治5年のことだそうです。
🗓2月8日(水)
🗒旧暦1月18日・丁酉・ひのととり
事八日(ことようか)。
12月8日と対の行事で、正月行事の「事納め」であり、農事の「事始め」の日。
物忌みの日であり、針供養をしたり、一つ目の異形を避けるため目籠を飾ったり、無病息災を願って「お事汁」をいただきます。
🗓2月5日(日)
🗒旧暦1月15日・甲午・きのえうま
初午(はつうま)。
神様が稲荷山に降臨したのが二月の初午の日だったとして、稲荷社では初午のお詣りがさかんです。
旧暦の頃の2月は稲作が始まる時期でもあり、お稲荷様が稲作の神様でもあることで、農耕の信仰行事と結びついたと言われているそうです。
稲荷寿司をいただいたり、杉の枝をお守りに。
また、今日は旧暦の1月15日。十五夜を見上げながら小正月に思いを馳せます。
🗓2月4日(土)
🗒旧暦1月14日・癸巳・みずのとみ
立春(りっしゅん)。
二十四節気の1番目で、旧暦の時代はお正月と被る・連続するパターンがあり、新年の祝いの風習がありました。
その日はじめて汲んだ水である若水(わかみず)の風習もそのひとつです。
若水は邪気をはらうとされ、神棚に捧げるほか、お料理や大福茶に使用します。
なんとなく気持ちが晴れやかになる風習です。
🗓2月3日(金)
🗒旧暦1月13日・壬辰・みずのえたつ
春の節分。
雑節と呼ばれる、二十四節気の仲間のようなもの(日付の決め方が”立春の前日”なので)です。
この時期特に話題になる「今年の恵方」は南南東。その年の干支に基づいて決まる、縁起のよい方角です。
▶︎節分・福
福の神。内にいれられてばかりで、たまには外に出たい
▶︎節分・鬼
追儺時代は鬼を追う側の一人でしたが、時代が降って節分の鬼役に。