[NHKスペシャル] 沖縄戦・録音されていた壮絶な戦場の声
https://www.youtube.com/watch?v=0rJ5HI3smJU
#youtube_NHK #NHK #NHKスペシャル #Nスペ #ドキュメンタリー #沖縄戦 #シュガーローフ #太平洋戦争 #アメリカ #アメリカ軍 #沖縄戦について #音声記録 #沖縄戦層 #激戦地 #アメリカ兵 #切り抜き
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→ こちら「記録写真集 沖縄戦」は、番組が辿った沖縄戦のあらましを、より詳しく学べる一冊。
「戦火の記憶を追う」には多くの住民の証言が。
「ぼくが遺骨を掘る人ガマフヤーになったわけ」は、物言わぬ遺骨も丁寧な調査・発掘により、沖縄戦の状況を語る証言者となる事を教えてくれます。
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また番組では、沖縄戦の体験が米兵の心も深く傷つけた事、日本軍があえて住民に犠牲を強いる持久戦をとった事、戦闘が9月まで(8月15日より後まで!)続いた事にも触れました。
知れば知るほど残酷な沖縄戦。
けれど私達はそこから目を背けたり、美談にすり替える事はあってはならないのです。
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#記録写真集沖縄戦 #那覇出版社
#戦火の記憶を追う #琉球新報社編集局 #高文研
#ぼくが遺骨を掘る人ガマフヤーになったわけ #具志堅隆松 #合同出版
#沖縄戦 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks
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RT @nhk_n_sp@twitter.com
#NHKスペシャル
“戦い、そして、死んでいく”
#沖縄戦 発掘された米軍録音記録
29(木)午前0時35分〜(水曜深夜)[総合]で再放送
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/ZNL38J6KYV/?cid=nsphk-tw-230625-6
20万人以上の命が失われた沖縄戦。そのさなかに米兵が収録した30時間の録音記録が見つかった。
78年を経た今、戦場の声は何を投げかけるのか。
NHKスペシャル公式のツイート。
アメリカ軍が「あらゆる地獄を集めた戦場」と表現した沖縄戦。そのさなかに米兵が収録した30時間の録音記録が見つかった。
78年を経た今、戦場の声は何を投げかけるのか。
#NHKスペシャル
“戦い、そして、死んでいく”
#沖縄戦 発掘された米軍録音記録
25(日)夜9時〜[総合]
https://twitter.com/nhk_n_sp/status/1672002773875929089?s=46&t=0Jr3UZr5xmdhrunnd6_b1g
→ 沖縄戦で人々が恐れたのは、米軍だけではありません。
日本軍からも、食糧を奪われ、壕から追い出され、監視や暴行を受け、スパイの濡れ衣で斬殺され、子どもまで特攻や自決を強要されました。
丸木夫妻が描いた地獄絵図は、体験者の証言を元にした本当の出来事、“ありのままの沖縄戦”です。
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全14部の絵を紹介する、同名の映画も完成。
現在沖縄の桜坂劇場ほかにて上映中(今後全国で上映予定)。
また併せて、沖縄戦の本もぜひお読みください。
絵に描かれた状況や背景を知ることができます。
軍隊は勇ましくも華々しくもなく、ただあなた自身の手で、愛する家族を殺せと迫るのです。
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#沖縄戦の図 #沖縄戦の図全14部展 #丸木位里 #丸木俊 #佐喜眞美術館 #佐喜真美術館 #沖縄戦 #慰霊の日
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#本屋 #古書店
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まめ書房の沖縄出張(6/16)、仕事の合間に宜野湾まで足を伸ばし、「佐喜眞美術館」へ。
「丸木位里・丸木俊 沖縄戦の図 全14部展」を鑑賞しました。
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暗く巨大な画面から浮かび上がるのは、想像でもイメージでもなく、沖縄戦時の久米島・喜屋武・読谷などで人々の身に起こった凄惨な出来事、そのありのままです。
絵の前で金縛りにあったように、しばらく動けませんでした。
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6月23日(慰霊の日)の日没線に合わせて設計された建物、屋上の6段と23段の階段を登る展望台からは、隣接する普天間基地が一望されます。
館の外に出た瞬間、沖縄では亡くなった方の魂ともされる蝶が、目の前に現れて飛び去りました。
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#佐喜眞美術館 #佐喜真美術館 #沖縄戦の図 #丸木位里 #丸木俊 #沖縄戦
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→ 後書きには、日本の軍拡への懸念と、子ども達に託す平和への願いが綴られており、その痛切なメッセージに心を揺さぶられます。
一方、1980年に書かれたこの懸念と願いが、今もそっくり通用してしまう日本の現状、私達自身の不甲斐なさに、胸を締め付けられる想いもするのです。
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#戦争と子ども #父から戦争を知らない子たちへ #大田昌秀 #那覇出版社 #沖縄戦 #沖縄本
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→ 現存する沖縄戦の写真・映像はほとんどが米軍によるもの。
当然、自分達の心象を良くしようという”意図”があります。
現在の多くのメディアに触れる際にも、注意すべき事でしょう。
なお今回、こちら”棒兵隊”さんの記事を参考にさせていただきました。
ぜひご覧ください。
https://note.com/bouheitai1958/n/n25b921115a9b
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#日本最後の戦い #沖繩戦記録写真集 #月刊沖縄社 #沖縄戦 #写真集 #沖縄本
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今月(2023年4月)2日、作家・川田文子さんの訃報が届きました。
従軍慰安婦問題をライフワークとし、多くの著書を残した川田さんのご冥福をお祈りします。
こちら「赤瓦の家」は、川田さんの代表作。
戦時中の沖縄で慰安婦となっていた朝鮮人女性・ポンギさんの半生を、綿密な取材で辿る一冊です。
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ポンギさんが”女紹介人”の口車に乗せられ、朝鮮から渡嘉敷島の慰安所へと連れられていく経緯。
慰安所での兵隊とのやり取り、米軍の空襲・上陸、死と隣り合わせの戦場と飢餓。
敗戦後は沖縄各地を放浪しながらの極貧生活、心身ともに残った癒えない傷に苦しむ日々…などが綴られます。
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さらに他の慰安所の調査も加え、日本支配下の朝鮮の様子や、沖縄での日本軍による慰安所設立の経緯、特攻計画や民間人の処刑、集団自決(強制集団死)の実態が明らかに。
そして最終章、生き別れだったポンギさんの姉への取材。
そこで突きつけられる深い哀しみと絶望が、読む者の胸を貫きます。
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#赤瓦の家 #川田文子 #高文研
#沖縄戦 #従軍慰安婦 #沖縄本
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1945年4月1日、沖縄島に米軍が上陸、凄惨な地上戦が始まりました。
戦闘が激化する中、日本軍は沖縄の中学生らも兵士として戦場へ送ります。
こちら「沖縄 鉄血勤皇隊」は、彼ら幼い学徒兵の知られざる実像を調査し、まとめた本。
著者は、元沖縄県知事であり、沖縄戦の研究者・大田昌秀氏。
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日本軍は、当時の沖縄の全中学校から1780名を”鉄血勤皇隊”として動員。
危険な戦場を縫っての伝令や、爆弾を背負っての戦車への特攻などで、その半数が戦死しました。
本書は、当時の貴重な資料や証言を収録。
学校ごとの勤皇隊の編成や行動、そして沖縄戦の惨状を浮き彫りにします。
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自身も元学徒兵であり、多くの学友の無惨な死を目の当たりにした大田氏は、鎮魂の仕事としてこの本に取り組んだそう。
“私の生は、あえなく死去した学友たちの血でもってあがなわれたものに他ならない”…後書きの著者の言葉が、ただただ重く響きます。
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#沖縄鉄血勤皇隊 #大田昌秀 #高文研 #沖縄戦 #鉄血勤皇隊 #沖縄本
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3月末から4月は、お花見や入学式など晴れやかな行事が続きますね。
しかし沖縄では、戦争の記憶が蘇る時期でもあります。
1945年3月26日、慶良間諸島に米軍が侵攻。
4月1日には沖縄島に上陸し、多くの住民を犠牲にした”地上戦”が始まったのです(那覇などへの大空襲は前年からあり)。
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6月に日本軍司令部は壊滅、しかし住民を巻き込んでの局地戦は泥沼化。
最後の降伏は玉音放送より後の9月7日でした。
生きていれば家族と花見を楽しみ、将来学校や社会で活躍もできたであろう子ども達まで、地雷を背負っての特攻やスパイの濡れ衣による斬殺、自決の強要などで命を奪われたのです。
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米軍でさえ”ありったけの地獄を集めた”と表現した、凄惨な地上戦。
日本軍も住民への加害者となり、癒えない傷を人々の心に残しました。
今も世界で戦争が続く中、私達はどのような道を選ぶのか。
それを論ずるなら、まず沖縄戦の実像を知るべきです。
写真3枚目の書籍が、良き道標となるでしょう。
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#沖縄戦 #沖縄戦新聞 #沖縄戦が問うもの #沖縄本
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78年前の今日26日早朝、硫黄島の日本軍守備隊がアメリカ軍に最後の総攻撃。#硫黄島の戦い が事実上終わりました。同日、慶良間諸島に米軍が上陸。#沖縄戦 が開始
#ゴジラ が初出現した北緯24度東経141度2分は、硫黄島南方の南硫黄島沖辺りになります
地上から、戦争の惨禍が無くなる事を祈念します https://twitter.com/televi_kun/status/1639718803402522627?s=12&t=FUqdqLa8RhdIGtkgfh7Ucw
沖縄戦で多くの犠牲を出した、「ひめゆり学徒隊」。
戦後、生き残った女性達は、戦場での体験や現在の心境を歌に詠みました。
こちら『ひめゆりたちの「哀傷歌」』は、それらの歌を数多く紹介しながら、彼女らが目の当たりにした沖縄戦の姿と、戦後も終わらぬ悲しみを浮き彫りにする本。
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“蛆じゅわじゅわ虱は走る壕内に血の匂ひ・便尿の匂ひにむせぶ”
“自決せし兵の体は飛び散りて我が目なかひに手のひら一つ”
本書では、生々しい戦場の匂いや、目に焼き付いた光景が詠まれた歌を、その作者と共に紹介。
また他の証言集などを参考に、歌の意味する状況や背景も詳しく解説しています。
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歌には、戦後も消えない辛い記憶や、生き残った罪悪感も詠まれます。
“「お母さん死にたくない」とひめゆりの亡友の声聞こゆ潮騒の中”
“生きてあるうしろめたさを推して入る資料館によみがえる砲の響き”
この鎮魂の祈りの歌を、私達は何度でも読み返し、また多くの方に届けねばと思います。
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#ひめゆりたちの哀傷歌 #仲程昌徳 #ボーダーインク #沖縄本
#沖縄戦
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琉球の王城・首里城。
2019年の火災後、再建が進められていますが、その地下に戦時中日本軍が建造した”司令部壕”が今も眠っている事をご存知ですか?
全長1kmを超え、1,000人以上が配備されたこの巨大な地下壕について、様々な角度から検証した本がこちら「首里城地下 第32軍指令部壕」です。
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著者の牛島貞満氏はなんと、かつて沖縄戦で日本軍を率いた司令官・牛島満中将の孫。
本書は、第1章で貞満氏が県外の学生に向けて取組む授業「牛島満と沖縄戦」を紹介。
第2・3章で牛島中将自決の経緯、そして地下壕の全体像や細部を、日米軍の機密資料や記録を元に検証します。
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長年の取材で得られた写真や図・証言を積み重ね、知られざる壕の姿が浮かび上がる様は圧巻。
そして第4章で、貞満氏は壕を保存・公開し、沖縄戦の過ちを学ぶ場として活用すべきと主張。
祖父の命令がもたらした犠牲や悲劇から目を逸らさず、真摯に活動を続ける氏の姿勢に、頭が下がります。
*
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#まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks
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戦争ではなく平和の準備を
ー“抑止力”で戦争は防げないー
2022.12.15 #平和構想提言会議
http://heiwakosoken.org/teigenkaigi/
東アジアで戦争が起きたとき、真っ先に攻撃対象となり、戦場となる危険性があるのは、 #南西諸島 (琉球弧)である。かつて #沖縄 は、日本の本土を守るための「捨て石」とされ、県民の 4 人に 1 人にあたる 12 万人が命を落とすという凄惨な #沖縄戦 を体験した。今日、この悲劇を決してくり返してはならない。#東アジア の安全保障論議は、南西諸島 156 万人の命と生活という現実をしっかりと見すえたものでなければ ならない。
さらに、首都圏には、在日米軍の指揮的な機能を担う横田、横須賀といった基地が存在する。したがって、戦争が本格化したときには首都圏が危険にさらされるであろうことを、当然、想定すべきである。
仮に北朝鮮が東京とソウルに核兵器を使用する事態となった場合に、東京では 70 万人が死亡し 250 万 人が負傷、ソウルと合わせると 700 万人以上が死傷するとの推計が出ている。
#東アジア #沖縄戦 #沖縄 #南西諸島 #平和構想提言会議
戦争ではなく平和の準備を
ー“抑止力”で戦争は防げないー
2022.12.15 #平和構想提言会議
http://heiwakosoken.org/teigenkaigi/
東アジアで戦争が起きたとき、真っ先に攻撃対象となり、戦場となる危険性があるのは、 #南西諸島 (琉球弧)である。かつて #沖縄 は、日本の本土を守るための「捨て石」とされ、県民の 4 人に 1 人にあたる 12 万人が命を落とすという凄惨な #沖縄戦 を体験した。今日、この悲劇を決してくり返してはならない。#東アジア の安全保障論議は、南西諸島 156 万人の命と生活という現実をしっかりと見すえたものでなければ ならない。
さらに、首都圏には、在日米軍の指揮的な機能を担う横田、横須賀といった基地が存在する。したがって、戦争が本格化したときには首都圏が危険にさらされるであろうことを、当然、想定すべきである。
仮に北朝鮮が東京とソウルに核兵器を使用する事態となった場合に、東京では 70 万人が死亡し 250 万 人が負傷、ソウルと合わせると 700 万人以上が死傷するとの推計が出ている。
#東アジア #沖縄戦 #沖縄 #南西諸島 #平和構想提言会議
沖縄戦については、大田昌秀氏・大城将保氏など先人達の優れた著作があります。
こちら「沖縄戦と民衆」(2001年刊)は、それらの志を引き継ぎつつ、過酷な沖縄戦の中で”生きよう”とした人々に着目、膨大な資料と15年に渡る研究から、沖縄戦像を再構築しようという意欲的な書籍。
*
日/米軍の記録や証言に基づく、戦況の経過や両軍の思惑。
住民や兵士らの体験談からの、戦場の生々しい様子や人々の感情・その場の空気。
根こそぎ動員・集団自決・学徒隊などの事例と、その背景となる皇民化教育や沖縄人差別。
これらを総合的に捉え、考察し、”沖縄戦”の全容を描き出します。
*
著者は、戦後の日本人が軍の残虐行為を”戦争のせい”とぼかし、市民・将兵の主体性や責任から目を背けた事を鋭く批判。
一方沖縄でも内部への責任追及がなく、それが戦後から現代まで続く問題の根と指摘。
沖縄戦を直視・反省し、未来への教訓とする…その第一歩を踏み出すために。
必読の一冊です。
*
#沖縄戦と民衆 #林博史 #大月書店 #沖縄戦 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks
#本屋 #古書店
#古書店 #本屋 #mameshobobooks #mameshobo #まめ書房 #沖縄本 #沖縄戦 #大月書店 #林博史 #沖縄戦と民衆
沖縄戦については、大田昌秀氏・大城将保氏など先人達の優れた著作があります。
こちら「沖縄戦と民衆」(2001年刊)は、それらの志を引き継ぎつつ、過酷な沖縄戦の中で”生きよう”とした人々に着目、膨大な資料と15年に渡る研究から、沖縄戦像を再構築しようという意欲的な書籍。
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日/米軍の記録や証言に基づく、戦況の経過や両軍の思惑。
住民や兵士らの体験談からの、戦場の生々しい様子や人々の感情・その場の空気。
根こそぎ動員・集団自決・学徒隊などの事例と、その背景となる皇民化教育や沖縄人差別。
これらを総合的に捉え、考察し、”沖縄戦”の全容を描き出します。
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著者は、戦後の日本人が軍の残虐行為を”戦争のせい”とぼかし、市民・将兵の主体性や責任から目を背けた事を鋭く批判。
一方沖縄でも内部への責任追及がなく、それが戦後から現代まで続く問題の根と指摘。
沖縄戦を直視・反省し、未来への教訓とする…その第一歩を踏み出すために。
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