月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして
在原業平朝臣 古今和歌集
去年とは違う春になりました。桜をみる心持ちも「墨染桜」の和歌の一節のごとくの変わってしまった。春が巡る度にこの想いが蘇っていくのでしょうか
感染していない身の上では、その恐ろしさの実感を抱きようがない。曖昧模糊とした私を置いて、世間はひたすらに危機感を煽っている。元には戻ることが無いのだろうかという不安が募るばかりだ。
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