#松本清張 を読んで #邪馬台国 の畿内説、九州説なんかを読んでいるんだが、基本的には単純な話で、
邪馬台国についての現存する文書は魏志倭人伝しかなくて、その記述が曖昧だからどこにあったかわからない、というものだ。
何しろ残存する文書がそれしかないから文献を読んで解決するとは思えない。
たまたま発掘して何かが見つかって判明する、というぐらいだろう。だから論争には意味がないと思う。
#卑弥呼と #神功皇后 が同時代の人と聞いて驚く。卑弥呼≠神功皇后ではあるらしい。神功皇后と言ったら応神天皇の母親で、応神天皇と言ったら応神天皇陵があるわけで、かなり実体がありそうだが、そういう人と古代のミステリアスな存在である卑弥呼が同時代というのは違和感がある。
神功皇后はヤマトタケルとも同時代で、ヤマトタケルは神話の存在だからそこも違和感がある。
ヤマトタケルという神話と、卑弥呼というミステリーの真ん中に実体がありそうな神功皇后がいるというアンバランスさが不思議で面白い。