筑摩書房PR誌『ちくま』8月号より、山下清海著「日本人が知っておくべきアジアでの戦争」を読む。先月にちくま新書から上梓した山下氏の『日本人が知らない戦争の話—アジアが語る戦場の記憶』。確かに、学校教育では、日米戦争の歴史に少し力点が置かれすぎたきらいもあって、日本人の大部分がアジアでの戦争のことをすぐに思い浮かべることができないかもしれない。著者自らによるフィールドワークからの“戦場の記憶”という点が頼もしい。
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#相模原障害者施設殺傷事件 から七年目の一週間後の8月2日に、著者の #立岩真也 さんの告別式が執り行われました。
立岩さんを知ったのは、雑誌『論座』の20世紀の名著として、 #母よ殺すな のみを挙げていたことだったと記憶しています。
直接お会いすることはありませんでしたが、本を通じてその思想というより思考に当てられた一人です。
今年刊行された #看護を学ぶ人のための社会学 に寄せたコラム「訪問のすゝめ」の参考文献にも立岩さんの著書 #介助の仕事 を挙げさせていただきました。
立岩さんには、ただただ感謝しています。
#人命の特別を言わず言う #立岩真也 #筑摩書房
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『休館日の彼女たち』八木詠美
…まさに表紙絵に使われているマグリットのような、シュールレアリスム的な物語です。非現実度においては、著者の前作『空芯手帳』をも上回っており、他ではなかなか味わえないような面白さがありました。そもそも古代の石像とラテン語で会話すること自体がぶっ飛んだ設定なのに、言葉の一部が欠落する下宿の大家とか、冷凍倉庫に籠もる仕事とか、ちょっとずつ変なものが重なって来て、いつの間にか読み手である自分もそこに巻き込まれてしまう、何とも不思議な感覚です。会話言語としては滅亡したラテン語での会話文にイタリック体が使われている事も、映画の字幕を読むような独特の効果を生み出していました。
終盤で主人公が、脱ぐことのできないレインコート(どこか鉄仮面伝説を想起させる)から逃れて飛び立とうとする様子は、それまでの薄曇りの風景から一転して、四月の晴れた空そのもので、あまりにも鮮やかな場面転換でした。
[2023/07/22 #読書 #休館日の彼女たち #八木詠美 #筑摩書房 ]
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今の時代の教科書の体裁からすると、あの頃の筑摩書房の教科書は、堅固というか堅牢というか硬派なというか、堅物の教科書と受け取られかねないですが、どこかしら文学の浪漫主義的な香りがあって、読み応えがあり、かつ深みがありました。書体もまた格式ある明朝体でした。
#筑摩書房 #高校国語教科書 https://mstdn.jp/@tootutaro/110692740421403270
約33年前の高校時代に使っていた国語教科書(筑摩書房)を、本日、断捨離しました。この十数年間、高校時代にどんな国語の授業を学んできたかを逐一検証するために、もちろんノスタルジーに浸りながらも、大事に保管してあってたまに開いて読み返したりしてましたが、もうその役目は果たしたであろうと。概ねこの教科書には、漱石と、唐木順三と、柳田國男と、伊藤整と、武満徹と、梶井基次郎の思い出が詰まっていました。長年ありがとう。
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