AIの時代において重要なのは、「私が知りたいことは一体何なのだろうか?」あるいは「私がすべきことは一体何なのだろうか?」を問い続けることです。これこそ知識の探求における最も重要な課題です。そしてそれは、その人がそれまで習得した知識と問題意識によって決定されます。 #野口悠紀雄
https://president.jp/articles/-/25402
「日本再生のためには、一人一人が、学校を出てからも勉強を続けることが必要です。つまり、日本が『勉強社会』になることが必要です。…問題は、何を学べばよいかです。これが一番難しい問題です。…多くの人が、様々な変化に対応できる基礎的な知識を身につけることが重要です」 #野口悠紀雄
「私が最も欲しいのは『いい質問』だ。つまりテーマや視点、あるいは問題だ。私が新聞を読むのも、問いを知りたいからだ。しかし、問題の発見をAIに頼ることには、限界があるかもしれない」 #野口悠紀雄
「ものすごく頭のいいバカ」生成系AIを使いこなせた者が次の勝者となる https://gendai.media/articles/-/107132
日本人は外国人客急増の「貧しさ」をわかってない - 東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/640661
日本の観光地の価値が高まったために、外国人が高いお金を払ってでも日本に来るようになったのだったら、本当に嬉しいことだった。しかし、実際に起きたのは、そうしたことではない。日本での旅行や買い物が安くなったために起きたのだ。 #野口悠紀雄
日本の1人当たりGDPを大きく下げた「真犯人」 - 東洋経済オンライン #野口悠紀雄 https://toyokeizai.net/articles/-/644005
大規模金融緩和によってもたらされた低金利と円安というぬるま湯的環境のなかで、日本企業は付加価値を増大させる努力を怠った。その結果が、1人当たりGDPの推移に明確に表れている。
賃金が上昇するには、企業の付加価値が増加しなければならない。それは、金融政策で実現することではない。付加価値増加は、企業や個人が努力して実現するものだ。…国や中央銀行が主導してそれを実現するという考え自体が、そもそも間違っている。
現在、アメリカを牽引している高度情報通信産業は、金融緩和政策によって成長したのではない。政府の補助金で成長したのでもない。企業の競争と、高度な専門教育による人的能力の向上によって実現したのである。
日本の1人当たりGDPを大きく下げた「真犯人」 - 東洋経済オンライン #野口悠紀雄https://toyokeizai.net/articles/-/644005
大規模金融緩和によってもたらされた低金利と円安というぬるま湯的環境のなかで、日本企業は付加価値を増大させる努力を怠った。その結果が、1人当たりGDPの推移に明確に表れている。
賃金が上昇するには、企業の付加価値が増加しなければならない。それは、金融政策で実現することではない。付加価値増加は、企業や個人が努力して実現するものだ。…国や中央銀行が主導してそれを実現するという考え自体が、そもそも間違っている。
現在、アメリカを牽引している高度情報通信産業は、金融緩和政策によって成長したのではない。政府の補助金で成長したのでもない。企業の競争と、高度な専門教育による人的能力の向上によって実現したのである。
AI時代においては(データ取得に制約がない)中国型の経済体制の方が自由主義経済よりも経済効率が良いのではないかという考え方が台頭しつつあります。ただし長期的な経済成長にとって重要なのは、優秀な人材を確保でき、彼らが能力を発揮できる環境を準備できることです。
そのためには、人々が自由に能力を発揮できるような社会を作る必要があります。アメリカは、これまで世界の人々に対して、そのような機会を提供してきました。…中国のように個人の権利制約が加えられる社会が、優秀な人材を集めることができるかどうかには、大きな疑問があります。 #野口悠紀雄
https://note.com/yukionoguchi/n/n13387fd2dc3e
#経済安全保障 の基本は、供給先の分散化とともに、取引材料を持つことだ。他の国では絶対に提供できないものを作れることである。その国をつぶしたら世界経済が立ちゆかなくなってしまうような技術を持つ企業や産業を作ることだ。 #野口悠紀雄
https://gendai.media/articles/-/92097