→ こちら「記録写真集 沖縄戦」は、番組が辿った沖縄戦のあらましを、より詳しく学べる一冊。
「戦火の記憶を追う」には多くの住民の証言が。
「ぼくが遺骨を掘る人ガマフヤーになったわけ」は、物言わぬ遺骨も丁寧な調査・発掘により、沖縄戦の状況を語る証言者となる事を教えてくれます。
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また番組では、沖縄戦の体験が米兵の心も深く傷つけた事、日本軍があえて住民に犠牲を強いる持久戦をとった事、戦闘が9月まで(8月15日より後まで!)続いた事にも触れました。
知れば知るほど残酷な沖縄戦。
けれど私達はそこから目を背けたり、美談にすり替える事はあってはならないのです。
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#戦火の記憶を追う #琉球新報社編集局 #高文研
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今月(2023年4月)2日、作家・川田文子さんの訃報が届きました。
従軍慰安婦問題をライフワークとし、多くの著書を残した川田さんのご冥福をお祈りします。
こちら「赤瓦の家」は、川田さんの代表作。
戦時中の沖縄で慰安婦となっていた朝鮮人女性・ポンギさんの半生を、綿密な取材で辿る一冊です。
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ポンギさんが”女紹介人”の口車に乗せられ、朝鮮から渡嘉敷島の慰安所へと連れられていく経緯。
慰安所での兵隊とのやり取り、米軍の空襲・上陸、死と隣り合わせの戦場と飢餓。
敗戦後は沖縄各地を放浪しながらの極貧生活、心身ともに残った癒えない傷に苦しむ日々…などが綴られます。
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さらに他の慰安所の調査も加え、日本支配下の朝鮮の様子や、沖縄での日本軍による慰安所設立の経緯、特攻計画や民間人の処刑、集団自決(強制集団死)の実態が明らかに。
そして最終章、生き別れだったポンギさんの姉への取材。
そこで突きつけられる深い哀しみと絶望が、読む者の胸を貫きます。
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1945年4月1日、沖縄島に米軍が上陸、凄惨な地上戦が始まりました。
戦闘が激化する中、日本軍は沖縄の中学生らも兵士として戦場へ送ります。
こちら「沖縄 鉄血勤皇隊」は、彼ら幼い学徒兵の知られざる実像を調査し、まとめた本。
著者は、元沖縄県知事であり、沖縄戦の研究者・大田昌秀氏。
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日本軍は、当時の沖縄の全中学校から1780名を”鉄血勤皇隊”として動員。
危険な戦場を縫っての伝令や、爆弾を背負っての戦車への特攻などで、その半数が戦死しました。
本書は、当時の貴重な資料や証言を収録。
学校ごとの勤皇隊の編成や行動、そして沖縄戦の惨状を浮き彫りにします。
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自身も元学徒兵であり、多くの学友の無惨な死を目の当たりにした大田氏は、鎮魂の仕事としてこの本に取り組んだそう。
“私の生は、あえなく死去した学友たちの血でもってあがなわれたものに他ならない”…後書きの著者の言葉が、ただただ重く響きます。
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琉球の王城・首里城。
2019年の火災後、再建が進められていますが、その地下に戦時中日本軍が建造した”司令部壕”が今も眠っている事をご存知ですか?
全長1kmを超え、1,000人以上が配備されたこの巨大な地下壕について、様々な角度から検証した本がこちら「首里城地下 第32軍指令部壕」です。
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著者の牛島貞満氏はなんと、かつて沖縄戦で日本軍を率いた司令官・牛島満中将の孫。
本書は、第1章で貞満氏が県外の学生に向けて取組む授業「牛島満と沖縄戦」を紹介。
第2・3章で牛島中将自決の経緯、そして地下壕の全体像や細部を、日米軍の機密資料や記録を元に検証します。
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長年の取材で得られた写真や図・証言を積み重ね、知られざる壕の姿が浮かび上がる様は圧巻。
そして第4章で、貞満氏は壕を保存・公開し、沖縄戦の過ちを学ぶ場として活用すべきと主張。
祖父の命令がもたらした犠牲や悲劇から目を逸らさず、真摯に活動を続ける氏の姿勢に、頭が下がります。
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#首里城地下第32軍指令部壕 #第32軍指令部壕 #牛島貞満 #高文研 #沖縄戦 #沖縄本
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2019年の火災後、再建が進められていますが、戦時中その地下に日本軍が建造した”司令部壕”が今も眠っている事をご存知ですか?
全長1kmを超え、1,000人以上が配備されたこの巨大な地下壕について、様々な角度から検証した本がこちら「首里城地下 第32軍指令部壕」です。
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著者の牛島貞満氏はなんと、かつてその壕で自決した日本軍司令官・牛島満中将の孫。
本書は、第1章で貞満氏が県外の学生に向けて取組む授業「牛島満と沖縄戦」を紹介。
第2・3章で牛島中将自決の経緯、そして地下壕の全体像や細部を、日米軍の機密資料や記録を元に検証します。
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長年の取材で得られた写真や図・証言を積み重ね、知られざる壕の姿が浮かび上がる様は圧巻。
そして第4章で、貞満氏は壕を保存・公開し、沖縄戦の過ちを学ぶ場として活用すべきと主張。
祖父の命令がもたらした犠牲や悲劇から目を逸らさず、真摯に活動を続ける氏の姿勢に、頭が下がります。
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