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半導体製造に新潮流を作り出す、「ミニマルファブ」を知っていますか? | newswitch_ newswitch.jp/p/36866

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ハンドレッドセミコンダクターズ(千葉県柏市)。 に産業技術総合研究所(産総研)の研究者が設立。

産総研は、 から少量多品種の製造を実現する「ミニマルファブ」の研究を続けてきた。ミニマルファブは試作品などで利用されてきたが、量産品に応用すべく事業会社を設立した。

ミニマルファブでは、各装置が小型なため、大規模な工場用地を必要としないほか、回路形成に使う「フォトマスク」も不要だ。だが、ミニマルファブでデバイスを作るプレーヤーを育成できなかった。

回路を形成する前工程やボンディングなどの製造技術について開発を終えた。今後は5年以内に、プリント基板で実装されるパッケージをハーフインチサイズに集積することを目指す。

ミニマルファブで使える設計ソフトの開発も進めている。相補型金属酸化膜半導体(CMOS)向けのパッケージ設計に必要なPDK(プロセスデザインキット)を1年以内に用意する方針だ。

#2008y #202212m #ニュースイッチ

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日本経済新聞 朝刊

半導体総崩れ、先端品も
TSMC今期減収へ 特需消滅 設備投資も急失速 世界景気 先行き懸念

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半導体は多くの製品に使われ、 前半までは半導体不足が問題になるほどの好況が続いた。好景気が続く状況ではメーカーが半導体の確保に焦り、半導体の発注量が過剰になりがちになる。

一方、金融の引き締めなどで景気が下向くと、メーカーは生産量を落とさざるを得ず、半導体は一転不要となり、過剰在庫となる。それが現在の状況だ。

半導体は好不況の波が激しいのが特徴で、今回も現状では需要の底が見えない。

世界半導体市場統計(WSTS)によると、世界全体の半導体売上高は 前年同月比で24%減。リーマン危機直後の 末〜 初に次ぐ下落幅となった。

設備投資にも急ブレーキ。SEMIは、半導体各社よる製造装置(前工程)への投資額が に前年比で22%減の760億ドルと、4年ぶりに前年割れとなると予測した。

成長軌道に戻るのは 以降になるかも。

#2024y #2023y #2009y #2008y #202302m #2022y #nn #20230421nn

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週刊エコノミスト
世界金融危機
AT1債の教訓 自己資本の規制強化の弊害 プロにもわからない構造に
大槻奈那(ピクテ・ジャパン シニア・フェロー)

リーマン・ショックの反省から規制強化がされた一方で、複雑になり過ぎた仕組みに専門家も戸惑っている。

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ベイルイン 金融機関が発行する永久劣後債や優先出資証券について、経営が悪化した場合には元本を削減したり、普通株に転換したりすること。導入の背景には、 のリーマン・ショックの反省がある。

当時、金融機関救済のために多額の公的資金が注入された。救済された金融機関が発行していた劣後債などを持つ投資家は、結果として投資元本が損なわれる事態を回避できた。

つまり、元来、リスクを承知の上で資金を投じているはずの投資家が損失を被らずして、納税者が間接的に損失を被ることになった。このような構造が問題視され、投資家に一定のリスクを求めるベイルインの仕組みが導入された。

#2008y #key #20230425wec

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