#20230501nn 日本経済新聞 朝刊
核心
シャドーボードの勧め「多様な声」が企業を救う
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#2019y の経済財政白書によれば、日本の上場企業の時系列データをもとに、社員の性・年齢・国籍の多様性と全要素生産性の関連を調べたところ、全体として正の相関があった。
社員の多様性が増すほど、生産性が上がり、収益にもプラスの効果が期待できるのだが、それには条件がある。企業が多様性を尊重する取り組みをしている必要があるのだ。多様性を尊重していない企業には負の相関が確認された。
#20230424nb 日経ビジネス
通信後進国ニッポン
PART4 NTTが仕掛ける#2030y 代への挑戦
世界覇権の本命IOWN 生き残り賭けて最終戦へ
地盤沈下が続く日本の情報通信産業に、起死回生の「光」が差し込んでいる。NTTを中心に一丸となって取り組む次世代情報通信技術「IOWN」だ。日本勢は「iモード」の登場以来となる世界進出に向けたチャンスをつかめるか。
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NTTは #1960y 代から光技術の研究開発に取り組んできた。
#2019y にはナノフォトニクスと呼ばれる光の微細加工技術を用いて、わずか10×15μmの基板上に、入力された光信号を光信号でスイッチ操作したり増幅できたりする光のトランジスタを実現した。
しかし、NTTは過去に技術で世界をリードしながら、海外勢に主導権を奪われるケースが多かった。#1990y 代には検索エンジン「goo」を実用化しながら、後発の米グーグルにシェアを奪われ、世界での主導権を逃してしまった。
「iモード」も「ガラパゴス化」してしまった。
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#202305ne 日経エレクトロニクス
日本の電力の脱炭素は #2035y にも9割実現 日米研究機関が試算
日本に毎年10GW分の再生可能エネルギーが導入され続けることが前提に
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米Lawrence Berkeley National Laboratory(LBNL)、米University of California Berkeley校(UCB)、および京都大学からなる研究チームが #20230228d に報告書「2035年日本レポート:電力脱炭素化に向けた戦略」を発表した。
報告書によれば、#2019y に24%だったクリーンエネルギー(再生可能エネルギーと原子力発電)の年間発電量における割合を、#2035y には90%に高められる。化石燃料の購入は金額ベースで85%削減でき、同時に発電の平均卸電力コストは #2020y 比で6%減にできる。
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