#20230419nn 日本経済新聞 朝刊
深圳の農民工「仕事ない」中国製造業、需要不足が雇用に影
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「ゼロコロナ政策の終了で出稼ぎ労働者が一気に戻ってきたが、彼らを雇うほど工場の生産活動は回復していない」。
#202303m 末時点の出稼ぎ労働者の数は #202203m 末を2.3%、新型コロナ前の #201903m 末を3.1%上回った。一方1〜3月の都市部失業率は5.5%で、上海市のロックダウンなどで経済停滞が長引いた #2022y 通年(5.6%)から僅かに改善しただけだ。
広東省は #2025y 末までに30万人の若者を農村に向かわせ振興に役立てる計画を立てた。このうち1万人を農村で就職させ、1万人を起業できるよう支援する。文化大革命で知識青年が農村に向かった「上山下郷」運動を彷彿させる取り組みだ。
雇用不安から自動車や家電など耐久消費財の売れ行きが鈍いうえ、輸出も先行き不安が根強い。「海外からの受注量は1年前の半分もない」。
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#20230419nn 日本経済新聞 朝刊 #nn
自衛官採用、過去最低に 任期制、計画の半数割れ 22年度 防衛力強化に人材の壁
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防衛省・自衛隊が #2022y 度に採用した任期制自衛官の候補生が計画人数の半分以下だった。これまで最も低かった #2018y 度の72%を大幅に下回る40%台後半だった。
任期制自衛官は18〜32歳を対象に1期2〜3年で募集し、最も階級の低い「士」の職務に就く。自衛隊が #2021y 度に採用した13327人のおよそ4割にあたる5350人が任期制だった。
「士」階級の自衛官の人数は現在でも定員の8割に満たない。#2022y は9245人を採る予定だった。実際の採用数は4300人ほどで計画の46〜47%にとどまった。
自衛官全体でも247000人ほどの定員の「充足率」はここ10年ほど90%台前半で推移している。恒常的に定員よりも15000人から23000人程度少ない状態が続いている。
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