第12回日本歴史時代作家協会賞が発表されました。
「作品賞」部門は、2作同時受賞です。
村木嵐さん『まいまいつぶろ』(幻冬舎)と、上田早夕里の『上海灯蛾』(双葉社)が受賞しました。(※本年度より、近代史を扱った作品も選考対象となっています)
https://rekishijidai.com/jhwa-awards/12th-jhwa-awards/
選考にたずさわって下さった方々と、これまで上田作品を支えて下さったすべての方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
戦時上海三部作の他作品(『破滅の王』『ヘーゼルの密書』)と併せて、今後とも、よろしくお願いいたします。
なお『ヘーゼルの密書』(光文社)は、文庫版の発売に向けて現在改稿作業中。来年度(2024年)1月発売予定です。
【Repost】
【転載】
オーシャンクロニクル・シリーズ『獣たちの海』(ハヤカワ文庫)刊行時の著者インタビュー。「紙魚の手帖」vol.04 APRIL 2022(東京創元社)
http://www.webmysteries.jp/archives/29428239.html
【Repost】
現在発売中の「週刊読書人」2023年7月7日号にて、川口則弘さんが『上海灯蛾』を取りあげて下さいました。
" 戦時下の中国という舞台をあえて選び、混然とした筋立てを丁寧に紡いで、人間の強さ弱さを浮かび上がらせる " と、ご紹介を頂きました。
https://jinnet.dokushojin.com/products/3496-2023_07_07
【Repost】
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https://ueda222.com/bookshelf/
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https://jinnet.dokushojin.com/blogs/review/20230707_03